福島県における大雨への対応に係る災害派遣について(最終報)

平成23年8月2日
防衛省

※数値等は速報値であり、今後変わることがある。
※下線部は、1日20時30分現在からの変更箇所

1.災害派遣の概要

(1)要請日時

平成23年7月29日(金)18時00分

(2)要請元

福島県知事

(3)要請先

陸上自衛隊第6師団長(神町)

(4)要請の概要

行方不明者の捜索・救助・物資輸送

(5)発生場所

福島県南会津郡只見町

(6)撤収要請日時

平成23年8月2日(火)07時00分

2.災害派遣までの経緯

 7月29日(金)、福島県では発達した前線の影響を受け記録的な大雨となり、只見町内の数ヶ所で土砂崩れなどの被害が発生し、孤立者・行方不明者が発生したため、同日18時00分、福島県知事から第6師団長(神町)に対し、行方不明者の捜索・救助に係る災害派遣要請がなされた。

3.防衛省・自衛隊の対応

(1)派遣部隊

陸自第6特科連隊(郡山)、第6飛行隊(神町)

(2)派遣規模 

人員約120名(延べ約420名)

車両約30両(延べ約100両)

航空機4機(延べ13機)

(3)主な対応状況

【29日】
18時00分 福島県知事から第6師団長に対して、行方不明者の捜索・救助にかかる災害派遣要請
18時58分 第6特科連隊の連絡員(人員2名、車両1両)が只見町役場へ向け駐屯地を出発。
20時15分 第6特科連隊の人員約20名、車両6両が現地へ向け、駐屯地を出発。
21時15分 防衛省災害対策連絡室設置(室長:事態対処課長)
【30日】
02時00分 第6特科連隊の人員約110名、車両約20両が現地へ向け駐屯地を出発。
06時40分 第6特科連隊人員約110名、車両約20両が孤立地域付近の「道の駅」到着。
08時20分 第6特科連隊が浜野地区において、人命救助活動を開始。
09時45分 第6特科連隊が間丸貝地区において、人命救助活動を開始。
10時30分 第6飛行隊のOH-6×1機が離陸。以降、情報収集活動を実施。
11時30分 第6特科連隊が只見町において捜索開始。
14時28分 第6飛行隊のOH-6及びUH-1により、八木沢地区、入叶津地区及び十島地区において人命救助活動を開始。
  ※30日の救助者数:87名(地上部隊により21名、航空機により66名)
【31日】
07時00分 第6特科連隊の人員約100名、車両約30両が、只見町において人命救助活動を開始。
08時20分 第6飛行隊のOH-6及びUH-1により、黒谷地区及び白沢地区において人命救助活動を開始。
13時35分 第6飛行隊のUH-1により、物資輸送(糧食)を開始。
14時35分 第6飛行隊のUH-1により、蒲生地区において人命救助活動を開始。
※31日の救助者数:170名(地上部隊により57名、航空機により113名)
※31日の輸送実績:水180㎏、食料品190㎏、医療品等
【8月1日】
07時00分 第6特科連隊の人員約120名、車両約30両が、黒谷地区において行方不明者の捜索を開始。
12時30分以降 第6飛行隊のOH-6×2機により、只見町において孤立住民の救助及び行方不明者の捜索を実施。
13時22分以降 第6飛行隊のUH-1×2機により、只見町において孤立住民の救助を実施。
※1日の救助者数:11名(航空機による)
【8月2日】
07時00分 撤収要請。

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