宮崎県において発生した口蹄疫への対応に係る災害派遣について(16時00分現在)

平成22年7月10日
防衛省

※数値等は速報値であり、今後変わることがある。
※下線部は、9日18時30分現在からの変更箇所

1.災害派遣の概要

(1)要請日時

平成22年5月1日(土) 12時00分

(2)要請元

宮崎県知事

(3)要請先

陸上自衛隊 第43普通科連隊長(都城)

(4)要請の概要

1. 埋却場所の掘削
2. 殺処分後の死体・汚染物品の運搬及び埋却
3. 消毒作業

(5)発生場所

宮崎県児湯郡川南町他

2.災害派遣までの経緯

 4月20日(火)、宮崎県川南町において発生した口蹄疫に関して、検査の陽性確認をうけて、発生農場における殺処分や、消毒薬配布などの防疫措置を実施していたが、殺処分等の対象頭数が急増した事態を受けて、5月1日(土)12時00分に宮崎県知事から陸上自衛隊第43普通科連隊長へ災害派遣要請がなされた。

3.防衛省・自衛隊の対応

(1)現地派遣部隊

陸 自 : 第43普通科連隊(都城)、第376施設中隊(都城)、第8師団司令部(北熊本)、第8施設大隊(川内)
空 自 : 第5航空団(新田原)

(2)現地派遣規模 

人 員  約280名(延べ約17,137名)うち約30名は待機
車 両  約 50両(延べ約 3,810両)施設車両等含む

(3)主な対応状況

【5月1日】
 6時00分 第8師団司令部(北熊本)及び第8施設大隊(川内)の連絡員が宮崎県庁へ出発。
 7時40分 第43普通科連隊(都城)の連絡員が宮崎県庁へ出発。
12時00分 宮崎県知事から陸上自衛隊第43普通科連隊長に対し、埋却場所の掘削等に係る災害派遣要請
13時30分 第43普通科連隊の先行班の人員10名、車両5両が都城駐屯地を出発。
13時50分 第43普通科連隊本隊の人員約100名、車両16両(大型トラック2両、油圧ショベル2両、バケットローダ2両、ダンプ2両、小型ドーザ2両を含む)が都城駐屯地を出発。
15時50分 第43普通科連隊の先行班が川南町に到着。以降、現地確認開始。
16時02分 第43普通科連隊本隊が川南町に到着。以降、調整開始。
19時00分 1日の活動終了。
【5月2日~7月9日】
(1)連絡員の派遣
  ○川南町役場(5/2~活動中)
    第5航空団(5/2~)、第43普通科連隊(5/15~5/19)、第8師団司令部(5/15~5/19)
  ○宮崎県庁(5/5~活動中)
    第43普通科連隊(5/5~)、第8師団司令部(5/7~)
  ○西都市役所(5/20~5/21)
    第5航空団
  ○高鍋町役場(5/20~5/21)
    第5航空団
  ○新富町役場(5/20~5/21)
    第5航空団
(2)活動場所及び内容等

区分 終了(活動中)箇所
患畜、擬似患畜 埋却場所の掘削、埋め戻し、埋却場所の消毒、埋却支援、汚染畜舎内の汚染物除去 川南町(67農場)、木城町(1農場)、国富町(1農場)、西都市(5農場)、新富町(9農場)、高鍋町(11農場)、都城市(1農場)
ワクチン接種 埋却支援 川南町(17農場)、西都市(6農場)、新富町(7農場)、宮崎市(2農場)、木城町(1農場)、高鍋町(4箇所)
合計 132箇所

(3)車両消毒ポイント支援
    第43普通科連隊(5/11~7/2)、第5航空団(5/13~6/30)
(4)現地対策本部要員の派遣
  ○宮崎県庁
    運用企画局、統合幕僚監部、西部方面総監部(5/17~活動中)
    宮崎防衛事務所(5/25~活動中)
【7月10日】
 8時45分 第43普通科連隊の人員約50名が、川南町(第160例農場)において汚染物の除去及び消毒作業を開始。
 9時10分 第43普通科連隊の人員約30名が、川南町(第103例農場)において汚染物の除去及び消毒作業を開始。
 9時30分 第43普通科連隊の人員約30名が、川南町(第26例農場)において汚染物の除去及び消毒作業を開始。
14時00分 本日の活動終了。

※明日も引き続き活動を実施予定。

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