アデン湾における第100回目の護衛活動の達成について

平成22年1月26日
防衛省

 自衛隊は、アデン湾において、昨年3月30日に自衛隊法第82条に基づく海上警備行動による民間船舶の護衛活動を開始しました。7月28日からは海賊対処法に基づく海賊対処行動による護衛活動を引き続き遂行し、海上交通の安全に貢献してきました。1月24日、海上警備行動による護衛活動から通算して第100回目の護衛が終了いたしましたので、お知らせします。

1.これまでの護衛活動の実績

第1次水上部隊 護衛艦さざなみ(母港・呉)、護衛艦さみだれ(母港・呉)

司令:五島浩司1等海佐
出港日:3月14日
護衛実施時期:3月30日~7月22日
帰港日:8月16日
護衛回数:41回(第1回護衛~第41回護衛【海上警備行動】)
護衛隻数:121隻

【内訳】日本籍船 6隻
日本人が乗船する外国籍船 12隻
左記以外の、我が国の船舶運航事業者が運航する外国籍船又は外国の船舶運航事業者が運航し、日本の積荷を輸送する外国籍船であって、我が国国民の安定的な経済活動にとって重要な船舶 103隻

平均護衛隻数:3.0隻

第2次水上部隊 護衛艦はるさめ(母港・横須賀)、護衛艦あまぎり(母港・舞鶴)

司令:在原政夫1等海佐
出港日:7月6日
護衛実施時期:7月28日~11月2日
帰港日:11月29日
護衛回数:34回(第42回護衛~第75回護衛【海賊対処行動】)
護衛隻数:248隻

【内訳】日本籍船 2隻
我が国の運航事業者が運航する外国籍船 88隻
その他の外国籍船 158隻

平均護衛隻数:7.3隻

第3次水上部隊 護衛艦たかなみ(母港・横須賀)、護衛艦はまぎり(母港・大湊)

司令:中畑康樹1等海佐
出港日:10月13日
護衛実施時期:11月7日から開始
護衛回数:25回(第76回護衛~第100回護衛【海賊対処行動】)
護衛隻数:193隻

【内訳】日本籍船 2隻
我が国の運航事業者が運航する外国籍船 49隻
その他の外国籍船 142隻

平均護衛隻数:7.7隻

 なお、第4次水上部隊の護衛艦おおなみが1月29日横須賀より、護衛艦さわぎりが1月30日佐世保より出港する予定です。

2.日本船主協会からのメッセージ

 第100回目の護衛の終了に際し、日本船主協会から以下のメッセージを頂戴しました。


  今般、わが国護衛部隊によるアデン湾における100回目の護衛が行われましたが、この間、護衛船団に対する海賊からの攻撃は一切発生することなく、すべての船舶が無事に通航することができました。
アデン湾における海賊対処行動は、これまで第1次から第3次にわたって護衛部隊を派遣して実施されていますが、これは国民の皆様のご理解はもちろんのこと、国会関係、政府関係の方々のご理解・ご支援の賜物と改めて深謝申し上げます。
この海域を通航する商船にとりましては、海上自衛隊の護衛艦および哨戒機による活動は何にも増して心強いところです。
また、現地の酷暑と緊張の中、護衛活動にあたられている海上自衛官・海上保安官の皆さまのご苦労を想い感謝の念に耐えません。これからも健康に留意され、無事に職務を全うされますよう心よりお祈り申し上げます。

日本船主協会 会長 宮原耕治


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