公費で利用したタクシー運転手から金品等を受領した行為に関する調査結果

平成20年6月25日

1 長妻昭衆議院議員の調査を受けて、公費でタクシーを利用した際の金品の授受について、これまで、内部部局、各幕・各機関、地方防衛局を対象に調査を行ってきたが、今般、改めて、自衛隊の部隊等を含む全職員(約26万人)を対象として、平成12年4月1日以降に、省庁のタクシー券あるいは公費負担でタクシーに乗車した際に金品等を受領したことがあるか等の調査を行った。

2 この結果、40人の職員が、平成12年4月1日以降、延べ約170回、缶ビール、つまみ、栄養ドリンク、缶コーヒー及びお茶の提供を受けたことがあると回答した。(最も多い職員は、17~18回、提供を受けたことがあると回答)
  なお、現金又は金券を受領したことがあると回答した職員はいなかった。

3 これらの職員は、いずれも、タクシー運転手との間に利害関係はなく、また、各人が 提供を受けた物品の累計金額は最も多い職員でも数千円以下と推定され、さらに、1回に提供を受けた物品の金額が少額であることを考慮すれば、利害関係者に該当しない事業者等から社会通念上相当と認められる程度を超えて財産上の利益の供与を受けることを禁止している自衛隊員倫理規程第5条第1項には違反しないと判断した。

4 なお、これらの調査結果を受け、公費によるタクシー利用について、以下の取り扱い を全職員に徹底することとした。
(1) 特定のタクシー運転手を呼び出して利用しないこと。
(2) タクシー運転手から一切の金品等の提供を受けないこと。

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