梅雨前線による大雨に伴う災害派遣について(20時00分現在)

平成19年7月13日

1 一般状況

 西日本で梅雨前線の活動が活発化しており、九州地方で局地的に非常に激しい雨が降り続き、土砂災害や洪水の危険度が非常に高くなっているところ、熊本県下益城郡(しもましきぐん)美里町(みさとまち)において、大雨による孤立住民が発生し、6日11時25分に熊本県知事より陸自第8師団長(北熊本)に対し孤立住民の救出に係る災害派遣要請がなされ、活動を実施している。

2 防衛省の対応状況

【6日】
1100  防衛省災害対策連絡室(室長:事態対処課長)設置

3 自衛隊の対応状況

(1)活動部隊

 陸自第8特科連隊、第8偵察隊、第8後方支援連隊、第8化学防護隊(いずれも北熊本)、第8飛行隊(高遊原(たかゆばる))、西部方面航空隊(目達原(めたばる))

(2)派遣規模(延べ)

人員約380名車両約130両、航空機5機

(3)活動実績(7月13日16:00現在

救出人員72名(早楠(はやくす)地区63名、葛之尾(くずのお)地区9名)、給水量約400トン

(4)活動状況

【6日】
1125  熊本県知事から陸自第8師団長(北熊本)に対して、孤立住民の救出に係る災害派遣要請
    陸自第8後方支援連隊(北熊本)及び陸自第8化学防護隊(北熊本)が給水支援活動を実施。
   陸自第8偵察隊(北熊本)が孤立住民救出のための偵察活動を実施。(孤立住民救出のため陸自第8特科連隊(北熊本)及び陸自UH-1×1機(高遊原)は待機)
【7日】
   陸自第8特科連隊(北熊本)が早楠地区の孤立住民49名を救出。
   陸自第8後方支援連隊(北熊本)及び陸自第8化学防護隊(北熊本)が給水支援活動を実施。
【8日】
   陸自UH-60(目達原(健軍に前進))×1機が葛之尾地区において孤立住民9名を救出。
   陸自第8特科連隊(北熊本)が早楠地区において孤立住民14名を救出。
   陸自第8後方支援連隊(北熊本)及び陸自第8化学防護隊(北熊本)が給水支援活動を実施。
【9日から12日】
   陸自第8後方支援連隊(北熊本)及び陸自第8化学防護隊(北熊本)が給水支援活動を実施。
【13日】
0700  陸自第8後方支援連隊及び陸自第8化学防護隊(水タンク車4両)が、土喰(つちばみ)地区に向け出発。じ後、給水支援活動を実施
1515  生活用水の給水が改善されたため、水タンク車2両が給水支援活動終了。(現在は2両で美里町内を巡回給水実施中。)
1930  本日の活動を終了。

※明日も引き続き給水支援活動を実施予定。

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