次期固定翼哨戒機及び次期輸送機に使用された 不適合リベットの調査結果等について

平成19年6月7日

1.    次期固定翼哨戒機(P-X)及び次期輸送機(C-X)の機体に所要の強度を有していない不適合リベットが使用されていた件については、不適合リベットを正常なリベットに交換すると共に、一部の交換不可能な不適合リベットについては近傍のリベットをより強度の高いファスナ類に交換する処置を行ないました。
 これにより、最終的に機体の強度には影響が生じないことが確認されております。
 なおこの間に、P-Xエンジンの地上での耐久試験中にエンジン内部のベアリングが損傷するという事象がありましたが、既に原因が特定できております。

2.   上記不適合リベットに対する処置を行ったことにより、今後の開発日程への影響は、P-Xエンジンにかかる事象に伴うエンジン換装作業を含め、以下の通りとなりました。

○ P-Xについては、不適合リベットの交換本数が少なかったため、エンジン換装作業等の日程を考慮しても、日程に対する大きな影響はない。
○ C-Xについては、不適合リベットの交換本数が多かったことから、交換作業に時間がかかったが、今後の社内飛行試験に伴う作業について、1日あたりの作業時間を増やす等の措置により、以降の日程に対する影響を局限することが可能である。

3.   従って、両機とも本年9月頃に初飛行を実施し、それぞれの納期には間に合う見込みです。
   なお、こうした調査・検討結果を踏まえ、両機にかかるロールアウト式を本年7月4日に実施する旨、川崎重工業(株)より報告を受けております。

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