兵庫県沖におけるミサイル誘導部の性能試験について

平成18年 7月27日

1 経緯

  1. (1) 平成18年7月25日(火)午後4時頃、航空自衛隊・飛行開発実験団が海上自衛隊の協力の下、兵庫県沖の日本海公海上の訓練海域(別紙1)で、艦艇の熱源を探知して命中する空対艦ミサイルの誘導部の性能試験を実施した。この試験は、フレアがミサイルの誘導部からどのように見えるかデータを取得するためのものであることから、ミサイルの発射を伴うものではなく、ミサイルの誘導部を搭載した航空機がフレアの近くを飛翔してデータを取得したものである。(別紙2)

    ※艦艇とは別の熱源を艦艇の至近距離で数十秒間発生し続けさせて、敵ミサイルをその熱源の方に誘導し艦艇への命中を阻止するために用いる熱源。

  2. (2) 艦艇が用いるフレアについては、艦艇のごく近傍に着水するため、その使用にあたっては、艦艇周辺の安全確認は行うが、通報は行なっていない。
  3. (3) 同日夜、水産庁から、「兵庫県から、漁船が低空飛行の航空機が物体を海上に落下させ海面に5回の水柱が立ったのを目撃したので事実確認をしてほしいと、依頼があった」旨連絡を受けた。
  4. (4) 26日、兵庫県,同豊岡市、香美町及び新温泉町が防衛庁に要請文を提出。

2 今後の対応

事実関係の詳細について調査を行っている。また、試験の実施方法や周知方法が適切であったか、現在、検討を行っているところである。防衛庁としては、地元の要請については真摯に受け止め、可能な限り早急にお答えすることとしたい。

別紙

別紙1:訓練空域・海面と試験実施位置 (PDF:194KB)

別紙2:試験のイメージ図 (PDF:98KB)


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