報道官会見

日時
令和6年2月9日(金)16:00~16:01
場所
防衛省A棟10階会見室
備考
報道官会見

1 発表事項

なし。

2 質疑応答

Q:辺野古移設に関連してお伺いします。大浦湾側の着工から明日10日で1か月となりますけれども、防衛省の御見解と今後の対応についてお聞かせください。

A:普天間飛行場をめぐる問題の原点でございますけれども、市街地に位置し、住宅や学校で囲まれており、世界で最も危険と言われます普天間飛行場の危険性を一日も早く除去することだと認識しております。普天間飛行場の固定化は絶対に避けなければならない。このことは、地元の皆様と、それから私どもとの共通認識であると思っておるところでございます。辺野古移設が唯一の解決策であるという方針に基づきまして、着実に工事を進めていくことこそが、普天間飛行場の一日も早い全面返還を実現し、その危険性を除去することにつながると、私どもは考えておるところでございます。御指摘のとおり、本年1月の10日に、沖縄防衛局が大浦湾側の工事に着手したところでございます。これまで所要の工事を進めてきているところと認識しているところでございます。防衛省といたしましては、引き続き、地元の皆様に丁寧な御説明を行いながら、普天間飛行場の一日も早い全面返還を実現するために、自然環境や住民の方の生活環境にも配慮しつつ、辺野古への移設工事を着実に進めてまいりたい、このように考えているところでございます。

以上