防衛大臣記者会見

日時
平成30年11月13日(08:37~8:43)
場所
官邸エントランス
備考
岩屋防衛大臣閣議後会見

1 発表事項

なし。

2 質疑応答

Q:土日に沖縄訪問をされて、玉城知事ともお会いになったわけですけれども、改めて、この状況で辺野古の工事についてどのような工程感とかスケジュールで進めていこうというふうにお考えでしょうか。

A:週末沖縄に参りまして、玉城知事にお目にかかりました。私からは、引き続き、一つ一つ沖縄の負担軽減に答えを出していきたい。そのために今政府と沖縄で協議がされておりますけれど、私どもとしてはその準備を前に進めさせていただきたいということをお話いたしました。今は海上作業の再開をしておりますが、現地の気候等、いろんな条件がございますので、工事の具体的なスケジュールが今固まっているわけではありません。

Q:沖縄訪問で名護市長に会った時に、米軍再編交付金について、前の市長の時にもらっていなかった分、追加的な交付を確か要請されていたかと思うのですが、過去に遡って交付する制度になっていないかと思うのですけれども、どういうふうに対応していくお考えでしょうか。

A:仰る通りで、過去に遡って交付できる仕組みにはなっておりませんが、ただ、様々、名護にも地域振興のための課題があってご要望も頂いておりますので、今の仕組みの中で出来るだけ最大限の対応をさせていただきたいと思っておりまして、ちょっと知恵を今絞っているところでございます。

Q:何らかの形で措置していくことになると。

A:交付できなかった分全額とかそういうことではなくて、今頂いている御要望に最大限応えられるための知恵を絞っていきたいと思います。

Q:昨日、将来の防衛力についての検討会が開かれたかと思うのですけれども、陸上自衛隊の体制についてということでしたが、今後の大綱中期防に向けて、隊員の規模感であるとか、新たな任務の件、それともどういった議論をされたのでしょうか。

A:昨日は主に陸の将来体制がどうあるべきかということをテーマに話をさせていただきました。次回は海空ということになろうかと思いますが、まだお尋ねの点については詳細が固まっているようなものはありませんので、引き続き精力的に将来の議論をしていきたいと思います。政府のほうでも議論が進んでいますし、今週から与党PTも大綱中期防の議論をスタートさせると聞いておりますので、それぞれ相俟って、これから結論を得るべく努力をしていきたいと思っています。

Q:普天間基地の運用についてなのですけれども、来年2月の運用停止の期限が迫っていますが、先日、中々それは難しいという認識を示された上で、政府と沖縄県が新しい目標の設置に向けてその環境づくりを、ということでしたが、安倍総理を含め政府としてどのような検討状況なのでしょうか。

A:私が申し上げたのは、5年の最初の約束の実現はかなり厳しい状況です。この間、様々なことがありまして、一度いただいた承認が撤回されたり色んなことがありましたので、そこは非常に厳しいのだけれども、やはり国と沖縄がしっかりと話し合って、ではいつまでに普天間の危険性を完全に除去するのか、ひいては返還に結びつけるのか、ということが話し合うことができる環境を整備すべきだ、というふうに申し上げましたので、それはこれからの努力ということだと思います。是非、そういう環境を整備させていただきたい、そうすべきだと思っております。

Q:具体的に進んでいるというわけではまだない。

A:そうではなくて5年はどうですかと聞かれたので、正直に言って難しいけれども、しかし、次の目標をこういうふうにしましょうという、今はちょっと政府と沖縄が意見の食い違い、すれ違いがありますけれども、早く共に目標を共有できるような環境が整備できればいいなと思っております。

Q:政務の関係ですけれども、園田博之衆議院議員が亡くなりましたが、新党さきがけ時代から近くで見てこられて、どういう政治家でしたでしょうか。

A:やはり常に政治改革、そのための政界再編というのを最後まで追及された政治家だったというふうに思います。私はほんの短期間しか政治行動を共にしませんでしたけれども、やはりあの当時、政治改革で共に汗をかかせていただいたことを、私としては非常に大事な思い出だと思わせていただいております。

以上