防衛大臣臨時記者会見概要

平成30年6月2日(18時55分~18時58分)(日本時間)

1 発表事項

 本日、16時から60分間、マティス米国防長官及びペインオーストラリア国防大臣との日米豪防衛大臣会談を行い、北朝鮮を中心とした地域情勢及び日米豪防衛協力の進展などについて議論を行いました。北朝鮮情勢については、北朝鮮が、完全な、検証可能な、かつ、不可逆的な方法で具体的な行動をとることが非常に重要であり、具体的な行動をとらせるべく、日米豪で緊密に連携していくことで一致いたしました。また、私から「自由で開かれたインド太平洋戦略」の下、米豪と連携して、自由で開かれた海洋秩序を維持していきたい旨述べ、両大臣から賛同を得ました。更に、南シナ海において、一方的に現状変更し、緊張を高める行為に関しては、日米豪及び国際社会が一致した声を上げる必要があるとの認識で一致いたしました。日米豪防衛協力については、共同訓練を始めとして、具体的・実践的な協力が進展していることを評価するとともに、自由で開かれたインド太平洋戦略の下、日米豪の連携による取組みを、より一層推進するための指針となる「戦略アクション・アジェンダ」を今後策定することで一致しました。

2 質疑応答

Q:「戦略アクション・アジェンダ」というのは具体的にどのようなテーマが盛り込まれるとお考えでしょうか

A:これは、例えば、私ども、日米豪で共通の認識、利益を持つ地域等に協力して対応していこうということであります

Q:マティス米国防長官が本日の午前中のセッションで中国についてだいぶ厳しい言葉で非難をしましたが、会合の中ではマティス長官からはどのような言葉がありましたでしょうか

A:マティス長官の今日の午前中のスピーチもそうでありますが、中国に対しての警戒感、これを認識するとともに、例えば様々な地域において、 中国が力による変更を行うような状況の中で日米豪が協力してどのように対応していくか、そういうことをしっかり詰めていこうと、このアジェンダの中にはそういうことも含まれると認識しております

Q:オーストラリアからは特に何か御言葉として残っておりますでしょうか

A:オーストラリアも同じような認識をもっております。例えばオーストラリアは太平洋の地域に、オーストラリアに関係の深い島嶼国を多数持っておりますが、そういうところに関しても、中国に対しての警戒を持つような状況になっておりますので、私どもとしては南シナ海だけではなく、大洋州も含めてしっかり注視をしていくことが大事だと思っております

Q:マティス氏から、今日米側から発表がありました12日の米朝会談について何か説明というのはあったのでしょうか

A:特に具体的なことはありませんが、トランプ大統領がワシントンで公表されていることだと思います

(以上)

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