防衛大臣臨時記者会見概要

平成29年10月7日(11時31分~11時35分)

1 発表事項

 なし。

2 質疑応答

Q:本日、訓練を視察されての受け止めと感想をお願いいたします。

A:ここ自衛隊中央病院は、全国にあります自衛隊病院の中核的な施設でありますし、また、ここからは首相官邸に医官を派遣しまして、24時間、総理を含め重要な方々の医療行為に当たっている施設であります。今日はもう一つの大きな役割、例えば自衛隊でしか担えない様々な災害に対して、医療行為がしっかりできるかということを確認させていただきました。北朝鮮は核・ミサイル、様々な開発を進めておりますが、その中で例えば化学兵器、生物兵器あるいは北朝鮮の問題だけではなく、テロの事案では、例えば大きなマラソン大会で爆弾テロもアメリカではありました。あのようなことに様々対応できるような、そういう能力を自衛隊中央病院は持っておりますので、万が一の場合の備え、そしてまた、診療態勢がどのようになっているかということを確認させていただきました。

Q:今日は放射能被害への対応訓練も視察され、北朝鮮の核開発もありますが、万が一そういったミサイルが着弾した場合、テロもそうですが、大変な被害が予想されますが、改めて、万が一に備える重要性についてどのように認識されましたでしょうか。

A:弾道ミサイルの攻撃に対しては、イージス艦やペトリオットミサイルという形でしっかりミサイル防衛システムは持っておりますが、万が一被害が発生した場合は、その時は核攻撃なのか生物化学攻撃なのか、それは中々特定できません。自衛隊は、過去に地下鉄サリン事件での対応の経験がありますし、福島第1原発事故での放射能災害での対応経験もあります。おそらく世界の軍の中で、核そしてこのような化学兵器のテロ事案に対応した経験があるのは自衛隊だけではないかと思っております。そういうデータの蓄積もある自衛隊中央病院ですから、万が一の場合には、ここが中核となって他の病院としっかりと連携をして日本国民の命をしっかり救うという役割を私どもは担っていると思っております。

Q:10月10日の衆議院選挙公示日と北朝鮮の記念日が重なっておりますが、三連休を含めて、改めて北朝鮮のミサイル防衛に対する警戒と具体的に兆候等があればお願いいたします。

A:北朝鮮が、累次、核・弾道ミサイル開発を継続する意思があるということは様々な北朝鮮からの発信で認識をしておりますし、また、それに備えて日米あるいは日米韓で緊密な関係を持って情報収集を行っております。今までの例を見れば、様々な記念日にあたるタイミングで北朝鮮は弾道ミサイルの実験や核実験を繰り返していますし、また、なんらかの偶然かもしれませんが、中国における大きな行事の場合にも同じような事案が発生しております。様々な日程を見ると、ちょうど10月10日は北朝鮮にとっては記念日ということになりますし、また、10月の中旬には中国においての重要な党大会を始め式典があると聞いておりますので、この期間も含めて私どもはしっかりと警戒監視をしていきたいと思っております。

以上

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