防衛大臣記者会見概要

平成29年3月14日(09時02分~09時11分)

1 発表事項

 なし。

2 質疑応答

Q:森友学園が起こした民事訴訟で、大臣の名前が原告側代理人弁護士として記録があると、この事実関係をお願いします。

A:私も昨日いきなり予算委員会の中で示されまして、非常に驚きましたが、昨日国会の答弁で申し上げましたことも、また、今まで申し上げてきたことも全く私の記憶に基づいて申し上げてきたものでございます。

Q:記録には、出廷した当事者として大臣の名前がありますが、これに関して事実関係はいかがでしょうか。

A:私も、昨日示された準備書面とは違う裁判所の出廷記録ということで、報道で初めて、今朝見て、それについてもしっかり確認はしたいと思いますけれども、裁判所の出廷記録であるとすれば、13年前の抵当権抹消事件ですけれども、その際に、第1回の口頭弁論期日ですけれども、担当の夫の都合がつかずに代わりに出廷したことがあるのではないかと、私は今推測いたしております。いずれにいたしましても、13年前の抵当権抹消事件でありまして、私は記憶に基づいて、今まで答弁してきたということでございます。そして、その13年前の抵当権抹消事件と、今の国有地払い下げ事件は全く関係ありませんし、私もこれもまた何度も国会で申し上げておりますけれども、本件の国有地払い下げ事件に関しては、私は本当になんの関係もありません。そして、籠池氏とは、面識はもちろんありましたけれども、ここ10年来はお会いしておりません。それは、10年程前、大変失礼なことをされたということがありまして、それ以来、私は関係を断ってきているということでございます。いずれにしましても、本件国有地払い下げ事件については、関係がないということでございます。

Q:出廷した可能性があるということになると、国会答弁との食い違いがあるのではと思うのですが、いかがでしょうか。

A:言いましたように、私は、全く自分の記憶に基づいて、今まで顧問弁護士であったことも、法律相談したこともないと、また、昨日いきなり示された事件についても、全く記憶がなかったものですから、そのように答弁をしたわけです。しかしながら、今日、この第1回口頭弁論期日に私が出廷しているという裁判記録があるという報道を受けましたので、もちろん確認はいたしますけれども、そうだとすれば、抵当権抹消事件、夫が担当していた事件で、第1回期日に夫の代わりに裁判所に行ったということはあり得るのかと、推測できるなと今思っております。

Q:あり得るのかなと推測できるというお話がありましたけれども、これも大臣の御記憶に基づくものと考えてよろしいのでしょうか。

A:全く記憶にはありません。ただ、なんで推測できるかというと、裁判所へのまだ確認はしていませんが、報道によりますと、裁判所の口頭弁論、出廷記録というか、裁判所が作っておりますところの第1回、第2回とあるわけですが、その中の出廷者の名前に私の記載があるということなんだろうと思いますので、そこから推測をしたということでございます。

Q:関連で、籠池氏は、大臣と昵懇だったということをインタビューでおっしゃっているようなのですけれども、数年前にも会っていると。

A:今申し上げたことが真実で、もちろん同じような保守的な日本会議とかにおられましたので面識はありました。しかしながら、10年程前に大変失礼なことをされたことから、私からは関係を切っているということでございます。

Q:大変失礼なことというのはどういうことなのですか。

A:具体的に言うのは差し控えさせていただきたいというふうに思います。

Q:国会審議の中で、籠池氏の事件を受任したことも裁判を行ったこともないと発言されていますけれども、この点については野党からも答弁が虚偽ではないかと批判が出る可能性もあると思うのですが、その辺についてはどうされるお考えですか。

A:私は、本当に自分の記憶に基づいて答弁をしております。従いまして、私の記憶に基づいた答弁であって、虚偽の答弁をしたという認識はありません。

Q:今問われているのは、籠池氏との関係とか、国有地払い下げにどうこう関係しているということではなくて、国会答弁とその記録が真実だとすれば、違うという点だと思うのですが、その昨日の答弁では記憶にないというふうにはおっしゃいませんでしたよね。ないと言い切りましたよね。

A:ないと言い切ったのは、それほど記憶にないということなのです。13年前で記憶力が悪いだろうと言われたらそうなのですけど、私の中では全くないというのが自分の認識だったものですから、あのようにきっぱりと申し上げたわけであります。

Q:ただ、これだけの関心事で、自分の記憶がそれほど合っているのかどうかということをお調べになってから、この問題に取組むべきだったのではないかという指摘があると思うのですが。

A:そうですね。ただ、本当に13年前のことで、この抵当権抹消事件ということについても、全く私は内容を知らないというか、相談を受けたこともありませんでしたので、答弁の中であのようにきっぱりと否定をしたということでございます。

Q:確認というのは今日中にでもできるのでしょうか。

A:すぐしようと思います。ただ、出廷したかどうかというのは、本当に裁判所の記録ですので、それが出されれば、それが偽造だということはたぶん考えられないと思うのですね。なので今、そういうふうに推測をしたということを申し上げました。

Q:閣議の後は総理と話されたのでしょうか。

A:具体的にはコメントを差し控えたいと思います。

Q:仮に事実だということが分かった場合、大臣はどういう対応を取られるのでしょうか。

A:事実として分かった場合には、もちろんその答弁との違いについては訂正したいと思います。

Q:政治家としての責任については。

A:私は天地天命に誓って、今までも自分の記憶に基づいて答弁してきました。虚偽の答弁をしたことはありません。あと、何回も言いますように、本件と全く関係がない、しかも10年来、私は関係を断っているということは真実でありますので、その点について、この件について、責任を取るということではないのではないかというふうに思っております。

Q:オスプレイの関係で、アメリカ国防総省が17年度の横田基地への配備を20年度に延期するという発表されているのですけれども、これは防衛省にその連絡はあったのか、その受け止めをお願いします。

A:その点の事実関係については、承知いたしておりません。

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