防衛大臣記者会見概要

平成28年11月22日(08時48分~08時53分)

1 発表事項

 本日5時59分頃、福島県沖を震源とする最大震度5弱の地震が発生しましたが、現時点において、防衛省・自衛隊に対する災害派遣要請はありません。現在、福島県沿岸部等において、人員、航空機延べ8機を使用し、地上偵察及び航空偵察を実施しております。また、福島県、青森県及び岩手県庁等に連絡員を派遣し、自治体と連携し情報収集を実施中です。私から、今般の地震に関し次の指示を出しました。「航空・地上偵察、リエゾン派遣及び自治体等との連携により、被害情報収集及び被災者の救命救助に万全を期せ。」「津波及び再度の地震に留意し、活動を実施せよ。」でございます。引き続き、防衛省・自衛隊は、航空・地上偵察を実施し、情報収集に努め、国民の生命と財産の保護のため適切に対処してまいります。以上です。

2 質疑応答

Q:大臣が来月グアムに地上配備型迎撃ミサイルのTHAADの視察に行くという報道があるのですけれども、現時点での検討状況と、その配備を防衛省でも検討する考えがあるかどうかというのをお聞かせいただけますでしょうか。

A:現在のわが国を取り巻く状況を見れば、ミサイル防衛に万全を期すことは、重要だというふうに思っております。今のお尋ねですけれども、グアムを訪問する何か具体的な計画が現時点で決まっているということではありません。その上で、将来の弾道ミサイル体制の調査研究を行っておりますが、現段階で、THAAD等の新たな装備品を導入する具体的な計画があるわけではありません。今後、調査研究をさらに進め、わが国の弾道ミサイル対処能力の向上に向けて、積極的に検討していきたいと思っています。

Q:今回の地震に関してなのですけれども、今、防衛省で航空偵察、地上偵察をしていると思うのですけれども、被害の情報というのは入っているのですか。

A:現時点で何らかの被害情報があるというふうには承知しておりません。

Q:また、津波警報も出ていますけれども、津波が何か到達したとか、そういった情報というのは把握されているのでしょうか。

A:現時点で大きな津波については把握しておりません。

Q:GSOMIAに関して、明日署名するというような報道が韓国側から出ていますが、現時点での状況はどうなっていますでしょうか。

A:14日に行われた協議で、交渉団長間で実質合意に至って、仮署名を行ったところであります。具体的な署名のタイミングに関しては、できるだけ早期に署名できるよう努力しているところです。

Q:今日の閣議では何かしら対応はあったのでしょうか。

A:タイミングについて調整中であり、できるだけ早く署名できるように努力していくということでございます。

Q:GSOMIAの意義について改めてお伺いします。GSOMIAを結んだことの効果というのは、どういうものを念頭に考えていらっしゃるのでしょうか。

A:やはり、秘密軍事情報を保護するための原則などを内容として、両国政府間で交換される情報が適切に保護されることによって、日韓政府間でさらに円滑かつ迅速な情報交換ができるというふうに期待をいたしております。

Q:閣議では、津波や地震に関して、どういった話があったのでしょうか。

A:閣議の中では、今私が申し上げた以上のことは何もありません。

以上

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