大臣臨時会見概要

平成28年6月5日(10時10分~10時19分)(日本時間)

1 発表事項

 なし。

2 質疑応答

Q:ニュージーランドとの会談、いかがでしたか。

A:3回目の会談でした。ブラウンリー大臣は、日本・ニュージーランドの友好議連の会長をやられたこともありますし、2011年にワールドカップラグビーが、ニュージーランドで開催された折、私も訪問しましたけれども、その時の担当副大臣ということで、今後、2019年、ワールドカップが日本で開催される際の、ニュージーランドからの支援、実質、大使が全国各地で、ラグビーの公示のためにいろいろなプログラムを組んできております。また、自衛隊の女子ラグビーチームから、3名、ニュージーランドにまいりまして、強化カリキュラムを受けるなど、既に政府から支援を受けていることに対して、御礼と御願いをいたしました。また、艦艇や航空機の相互訪問を含む部隊間交流、それから、装備品の技術協力、特に、C-1及びP-1に関心を持っていただいておりますので、こういった調達担当の国防副次官が、来日を近々しますので、この際の、意見交換を御願いいたしました。南シナ海につきましては、南シナ海の問題は、国際社会の存立基盤そのものに関わる重要な問題であるということについて、述べまして、法の支配、また、紛争の平和的解決の重要性について、一致いたしました。ニュージーランドはわが国に取りまして、アジア太平洋地域の「戦略的協力パートナー」ということで、今後とも、両国の防衛交流・協力を強化してまいりたいと考えております。

Q:昨日の夜、アメリカ軍の女性兵が、飲酒運転をして、沖縄の女性を重傷させる事故を起こして逮捕されました。これについて大臣の受け止めを。

A:昨日、6月4日23時40分頃、沖縄の嘉手納町内でおきました、嘉手納基地所属の米海軍の兵が、道路交通法違反の疑いで逮捕されたものと承知しております。先般、米軍属の事件の逮捕を受けまして、「寄り添い、哀悼する期間」を設け、基地外での飲酒を制限するなどの措置を取っているなかで、再び米軍による事件・事故が起こったということは、極めて遺憾でありまして、省としては、同日、米側に対して、極めて強い遺憾の意を伝え、そして、強く抗議をし、徹底した再発防止に努めるように申し入れしたところでございます。昨日も、日米で、再発防止に対するあり方について協議をしたところでありますが、今後、あらゆるレベルで米側に強く働きかけをいたしまして、事件・事故をなくすことができるように努めていきたいと考えております。

Q:大臣もおっしゃいましたが、今月24日まで飲酒を禁止すると言っていますけれども、それについて、なぜ、飲酒運転で事故を起こしたのでしょうか。その経緯については。

A:意識の問題で、しっかりと綱紀が、伝わるように求めなければなりませんが、沖縄で、勤務している米軍関係者一人一人がしっかりとした自覚と、日本の法律をしっかり守る、こういった意識を持ってもらうように、さらに申し入れをして、徹底したいと考えます。

Q:昨日、日米で、軍属の取り扱いの見直しについて協議をしたばかりで、一日も置かずに、こういった事故が起きた。これについては、どのように考えますか。

A:極めて遺憾でありまして、これについては、厳粛に、強く申し入れをいたしました。こういったことが起こってはならないということについて、米側に、さらに強く働きかけて、事故が起こらないようにするにはどうしたらいいのか、しっかりと体制を構築したいと考えます。

Q:申し入れは、どなたからどなたに。

A:沖縄防衛局から、米軍の沖縄関係者にいたしました。

Q:四軍調整官ということでよろしいのでしょうか。

A:米軍関係ですが、海軍にいたしました。

Q:関連ですけれども、昨日、日米合意した、実効性というのが問われてくると思うのですけれども、米兵や軍属の教育、研修が必要になると思うのですが、実行性をいかにして担保していくのかというところ、どのような認識をされていますか。

A:厳粛に受け止めて、強く抗議するとともに、こういったことが、この期間中に起こったことに対して、さらなる遺憾の意を伝えております。米軍関係者一人一人が、意識を持って法令を遵守するということが、まず第一でありますので、再度、徹底するように努めてまいりたいと考えます。

Q:別件ですけれども、6月3日まで行われていた日米韓などが、韓国海域で行った共同訓練に関連してですけれども、旭日旗を掲げていることに韓国側が反発して、当初予定されていた閉会式の入港を拒否され、別のところで閉幕式をしたという報道があるのですけれども、事実関係と、もし事実なら、受け止めをお願いします。

A:報道は承知しておりますが、事実関係としては、わが国が「パシフィック・リーチ16」という第7回西太平洋潜水艦救難訓練に、「ちよだ」、「おやしお」2隻が参加しておりました。訓練を主催している韓国海軍から、済州基地で実施する予定であった閉会式を含む訓練日程を、鎮海基地に変更する旨の連絡がありました。参加国すべての国にありました。入港要領を含む各種調整を実施して、対応したということでありまして、韓国海軍からは、現地の状況を含む各種要素を考慮して、会場を変更する旨、説明を受けておりますが、自衛艦旗の掲揚が原因であるとは聞いておりません。防衛省・自衛隊といたしましては、本訓練は、海上自衛隊の潜水艦救難に係る技量の向上のみならず、この地域における運用国との間の信頼関係の強化に資する、貴重な多国間訓練の機会と考えておりまして、本訓練での海上自衛隊の参加を通じて、韓国をはじめとする参加各国への信頼関係の強化を図ることができたと考えております。一度、会見で質問出たかもしれませんが、「ちよだ」と「おやしお」の2隻は、訓練期間中に、鎮海基地に、自衛艦旗を掲揚して停泊いたしました。これまでも、このような形で、自衛艦旗を掲揚して、韓国の港に停泊してきておりまして、国際ルールに則ったものでありますし、今回も、自衛艦旗を掲揚して、韓国の海軍基地に停泊をしたということでございます。

Q:先ほどの沖縄の申し入れ、昨日ということでいいのですか。米軍に対する申し入れは。

A:5日ということでございます。

以上

※ 下線部「C-1」を「C-2」に訂正。

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