大臣会見概要

平成28年1月22日(09時46分~09時54分)

1 発表事項

  なし。

2 質疑応答

Q:米軍のF-22が横田の方に来ているという話があるのですけれども、防衛省として、来ている機数であったり、期間、また目的など、どのように把握されていますでしょうか。

A:一昨日の20日にF-22戦闘機が8機、そして昨日21日には4機、計12機が横田飛行場に飛来を致したわけでございます。米側に確認を致しまして、米側の説明によりますと、1月20日から22日にかけて、F-22及びF-16戦闘機約26機の受入れ支援を行う予定であり、これらの戦闘機は、横田飛行場に一時的な立ち寄りをするという説明を受けております。また米側から、横田飛行場での立ち寄り期間中、横田飛行場で飛行をする予定はありませんが、運用上の所要、また必要に応じて飛行する可能性があるという説明を受けております。これにつきましては、当方から、航空機の運用に当たっては、安全な飛行の確保に努めるとともに、横田飛行場の航空機騒音規制措置の遵守を徹底し、周辺の住民の皆さんに与える影響を最小限にとどめるように要請をしたわけであります。今回の飛来につきましては、今回の北朝鮮の核実験でも明らかなように、わが国周辺の安全保障環境は一層厳しさを増しておりまして、このような中でわが国の安全を確保するに当たりましては、日米同盟に基づく米軍の抑止力が不可欠であると考えております。

Q:ということは、大臣としては、今回のF-22の飛来が、北朝鮮での核実験もあったことも踏まえた目的というか、そういったことだと認識されていらっしゃいますか。

A:それより、先だってカーター長官と電話で会談を致しましたけれども、この地域の平和と安全にとって、米国の抑止力、こういうものは不可欠でありますし、日米両国も日頃から緊密に連携をしておりまして、カーター長官からも、「米国があらゆる手段を用いて日本を防衛する」というコメントをしっかり再確認したものでございます。今回につきましては、平素から行っている日米の安全保障に関する協力であると認識しております。

Q:F-22が今後、嘉手納基地の方にも行くというような報道もあるのですけれども、この事実関係はいかがでしょうか。

A:米側からそのような説明を受けておりません。

Q:受けていないと。

A:はい。

Q:関連ですけれども、F-22が来るということは、事前に防衛省へは連絡来ていたのでしょうか。

A:今般、20日と21日に飛来をしまして、それで、関東の防衛局が米側に確認をしたところでございます。

Q:事前には連絡はなかったということですか。

A:はい。

Q:ということは、平素から同盟調整メカニズムを活用するということになっていますが、これは機能していないということではないでしょうか。

A:いや、そういうことではないと思います。

Q:それはなぜでしょうか。

A:お互いの信頼関係、また協力の下に行われているものの一環でございます。

Q:甘利大臣の件なのですけれども、金銭授受に関する疑惑が報じられていますが、大臣としてどのように受け止めておられますでしょうか。

A:昨日も国会で甘利大臣から答えもありましたし、記者会見でも、きちんと確認をした上で説明したい旨発言をされておりますので、必要な調査を行った上で、しっかりと御説明をされるものだと思います。

Q:野党からは、辞職を求める声というのも出ているのですが、その声に関してはどのようにお考えでしょうか。

A:政治資金等の問題でありますので、疑問を持たれた場合におきましては、政治家自身がしっかりと説明をして、そのような疑惑を晴らしていくという責任があると思っております。

Q:関連なのですけれども、防衛省としては、HNSの協定についての国会での審議もあると思います。この国会での審議に与える影響、今回の問題をどのように受け止めていますか。

A:まずは甘利大臣が、自らの問題でありますので、よく今調べておられますので、しっかりと責任を果たすということによって、こういった疑惑や不明なところを晴らしていくことが大事だと思っております。

Q:国会審議に与える影響についてはどのように。

A:まずはそういう意味で、説明をしっかりされるということが大事だと思っております。

Q:宜野湾市長選について改めてになりますけれども、今週末投開票が行われますけれども、基地の移設を進めている防衛省として、選挙の結果が今後どう影響するか、お考えについてお聞かせ下さい。

A:これはあくまでも地方の市長を選ぶ選挙でありますので、地方の地元の皆様方がどう判断するかと。また、選挙戦においても、それぞれの候補者がそれぞれの見識、また公約、ビジョン、これを述べて選挙戦が行われておりますので、その結果が出てくるものだと思っております。この対応等につきましては、こういった選挙も含めて、総合的な見地で政府としても判断されると思いますが、安全保障に関しましては、政府と致しまして、特に普天間飛行場の抱えている危険性、また地元の住民の皆様方の心配などを一日も早く解消するということで、この辺野古の方へ移転の作業を進めておりますので、一日も早く、そういった危険や懸念が解消されるように、私は努力していくべきだと思っております。

Q:特に選挙戦の結果が、今後の移設事業に影響するわけではないというお考えということでよろしいでしょうか。

A:選挙が行われておりますので、その結果が出されるわけであります。そういった結果も踏まえて、政府としては総合的に判断しなければならないと思いますが、一日も早く、地元の危険性や不安、これを除去するために、今、政府としては努力しておりますので、この努力を続けて参りたいと思っております。

Q:甘利さんの件なのですけれども、今日の閣議あるいは閣僚懇で、ご本人から何かこの問題について、言及などありましたでしょうか。

A:ございませんでした。

Q:総理あるいは他の閣僚からは何か。

A:ございません。

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