大臣会見概要(差替え)

平成28年1月19日(08時30分~08時36分)

(下線部差替え)

1 発表事項

  なし。

2 質疑応答

Q:台湾の総統選についてお伺いします。民進党が勝利しました。「台湾の民主主義を尊重する」として、中国と距離を置く民進党が勝利をしたということについての受け止めと、南シナ海についても「国際法を通じて解決を」ということで中国をけん制というような発言をしていますけれども、これについての受け止めを合わせてお願いします。

A:台湾は、わが国にとって基本的な価値観を共有しておりまして、非常に緊密な経済関係、また人的往来などを通じまして、古くからの友人でもあるし、重要なパートナーでもあります。今回、民主的な手法で自由な言論による選挙を通じて、リーダーが選ばれたということで、心から祝意を表したいと思っております。今後とも日本と台湾の関係が良好で、協力が更に進展するということを期待致します。南シナ海は、わが国にとりましても、航行の自由とか、シーレーンの安全確保ということで、非常に重要な関心事でありまして、開かれた自由で平和な海を守るために国際社会が連携していくということは重要であると考えております。そういう意味におきまして、この地域の平和と安定のために各国と協力をしていきたいと思っております。

Q:台湾側が中国をけん制したということについてはどのように感じてらっしゃいますでしょうか。

A:南シナ海というのは公の海でありまして、航行の自由とか、開かれた海であるというのは、国際法に基づいた基本原則でありますので、それが確保されるというのは大事なことだと思います。

Q:沖縄県の宜野湾市長選が告示されました。現職と新人で普天間飛行場の辺野古移設問題についてスタンスが賛否分かれていますけれども、この選挙が今後の移設問題に与える影響というのをお伺いします。

A:これはあくまでも地方の選挙でありまして、宜野湾市のこれからについてそれぞれの候補者が、それぞれの公約を掲げて選挙に臨んでおられます。それを基に決めるのは地元の有権者でありますので、私の方からとやかく言えるようなものではなくて、あくまでも地方のことですから、地方で決められることではないかと思います。普天間基地を抱えておりますので、政府と致しましては、普天間の危険性の除去を一日も早く実現できるように今、鋭意努力を致しております。長い年月がかかっておりますので政府と致しましては一日も早く、普天間の危険性が除去されるように全力で取組んでいるということであります。

Q:最初の質問で、台湾の総統の関連なのですけれども、南シナ海情勢をにらんで、今後、台湾との安全保障協力、防衛協力、どのようなものが考えられるか、どのようにしていきたいか、伺えますでしょうか。

A:これはあくまでもわが国自身の問題でありまして、わが国としまして、まずはシーレーンの確保や、また、平和で安定した地域という観点で考えております。

Q:平和安全法制や安全保障関連法の成立から4か月経ちました。これまでの準備状況と施行に向けた今後の課題について、教えてください。

A:この目的というのは、厳しさを増すわが国を巡る安全保障環境を踏まえた、あらゆる事態に切れ目のない対応が可能な法律を整備したものでございまして、現在、この施行に向けて、部隊の運用のルールとか、また細部の規則などの基本的な事柄を部内で検討致しております。目的はあらゆる事態にしっかりと国民の命と平和な暮らしを守るために自衛隊がしっかり行動していく、そのための法律でありますので、これがしっかりと機能できるようにしていきたいと思っております。

Q:昨夜、SMAPが存続を表明したのですけれども、何かご感想があれば。

A:雨降って地固まる、雪降って絆固まる、話合いによって氷が溶けるということで、存立危機が脱したということは、国民にとっても良かったのではないかと思います。

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