大臣会見概要

平成27年12月15日(11時01分~11時09分)

1 発表事項

 なし。

2 質疑応答

Q:今週の木曜日、17日にインドネシアとの外務・防衛閣僚会合がありますが、この「2+2」のねらいと意義について、大臣のお考えをお聞かせください。

A:インドネシアは、ASEANの中でも人口や経済面におきまして大国でありますし、また主要な国際海峡を有しておりまして、わが国にとりましてはシーレーンの上で重要な地域を擁しているということで、わが国にとりましては重要な戦略的なパートナーであります。また、わが国は、インドネシアがこれまで地域と国際社会の安定と繁栄において果たしてきた積極的な役割を高く評価致してきております。そのようなインドネシアと外務・防衛当局間の意思疎通を一層強化するということは有意義でもありますし、本年3月及び11月の首脳会談におきまして、両国の安全保障・防衛分野における一層の進展を図るべく、本会合の開催に向けた調整を進めるということで両首脳の意見が一致をしておりました。防衛省としましては、わが国のシーレーンの要衝を占めるASEAN諸国との協力関係を重視しておりますので、インドネシアを始め、安全保障・防衛分野における、ASEAN諸国との二国間協力・交流及び日ASEAN協力の一層の強化を目指していくということで、今回の「2+2」及び防衛相会談の開催がその一助となると期待しております。内容等につきましては、現在、インドネシア側と調整中でありますけれども、南シナ海の情勢を含む地域や国際社会の課題、また安全保障・防衛分野におけるインドネシアとの協力につきまして、幅広く意見交換をしていきたいと考えております。

Q:ちょっと話題が変わって恐縮なのですが、今日午後、京都の清水寺で今年の漢字が発表されます。大臣の考える今年の漢字一文字と、その理由を教えてください。

A:私が考えた今年一年の漢字を発表します。これは「安」ですけれども、安全保障法制が今年の国会で議論をされました。この安全保障法制というのは、あらゆる事態に切れ目のない対応を可能とする法制でありまして、わが国の安全保障についても、また、安定した国際情勢を作っていくにも、大事な法制であります。二つ目は、アベノミクス。この経済政策によって円安が続いておりますが、株価も安定をしておりまして、アベノミクスの効果が現れてきているという意味におきまして、政治にしても経済にしても、安定・安全・安心を目標として努力をしておりまして、そういう面におきましては効果が出ているのではないかということで、「安」を選ばせていただきました。

Q:大臣がお書きになったのですか。

A:それはコメントしません。

Q:沖縄の関係で、辺野古の沿岸部の埋立本体工事の現況と、護岸工事の着手の見通しについてお聞かせ下さい。

A:ボーリング調査につきましては、これまで全24箇所の予定箇所のうち22箇所について作業を終了致しまして、残り2箇所となっているわけでありますが、先日、沖縄防衛局は、スパット台船1基をキャンプ・シュワブ沿岸に移動させました。防衛省としては、引き続き、作業の安全に十分留意をしながら、海上ボーリング作業を実施して参ります。また、作業の内容等につきましては、これ以上明らかになりますと、作業を安全に実施できないなど、適正な遂行に支障が生じる可能性があるということから、お答えを差し控えさせていただきたいと思います。

Q:本体工事の陸上部分については、どのような状況になっているのでしょうか。

A:仮設道路等を作っているわけでございますが、この陸上部での作業等につきましては、工事のための各種作業の安全性及び効率性を確保するために、パネル等を一時的に敷設しているものであり、当分の間、その箇所で新たな道路建設を行う予定はないということでございます。また、11月22日、大浦湾にコンクリートブロックを搬入したところでありますが、今後の工事の予定につきましては、今後、作業を安全・確実に遂行していく必要がありますので、お答えは差し控えさせていただきますけれども、作業の進捗状況、また海の状態、天候、米軍の訓練等を含む現地の状況を見極めながら、関係機関とも調整をしつつ、安全確保に万全を期して、所要の作業を進めてまいりたいと考えております。

Q:準備ができれば、年内にもコンクリートブロックを入れて護岸工事ができるという認識ですか。

A:それは先程お答えをしたとおり、現在の作業を進めつつ、状況に応じて判断をしていくということで、現時点で決まったことではございません。

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