防衛大臣臨時記者会見

平成27年11月24日(04時45分~04時50分)(日本時間)

1 発表事項

 なし。

2 質疑応答

Q:今終わりました太平洋海兵隊副司令官との会談について、まず教えていただけますでしょうか。

A:事故原因について、公表するということで、文書もいただきました。口頭で説明いただきまして、丁寧にお話を伺えました。主な原因は3つ。1つはフライトプランの問題、2つ目はパイロットの判断の問題、そして、3つ目は、構造的な問題ではないのですけれども、エンジンに支障をきたしてしまったということであります。簡単に申し上げれば、着陸するゾーンに砂とか小さい石がたくさんあることを事前に把握することができなかった。これは、フライトプランの問題です。次に、そういった状況において、パイロットが着陸を2回試みて、そして、結果的にそれができずに、そのゾーンに長く留まってしまったということで、設計以上の時間がその状況の中にいたことで、エンジンに異質な小さい石が入ってエンジンの本来の構造に支障をきたし、本来の機能に支障をきたしたということであって、エンジンそのものに構造的な問題はなく、これに対しては、マニュアルの見直しをして、パイロットの判断が的確に行われるようにしたということでありました。今後の対策につきまして、設計以上に想定されている時間以上に砂塵の中に留まっていた極めて例外的な原因によりまして、今般の事案が発生したことが明らかとなりました。MV―22の設計には根本的に欠陥があるわけではないということでした。また、米国内においては、すでに砂塵内における飛行時間を更に制限するマニュアルの改訂、そして、砂塵内に滞在する時間制限についての教育の徹底といった再発防止策がとられるということの説明を受けまして、今後、オスプレイは、一層安全に運航されていくということになるというわけでございます。最後に、私の方から、オスプレイの飛行にあたっては、安全対策の徹底に万全を期してもらいたいということ、そして、飛行の際は、地元の方々への影響を十分に行って実施してもらいたいということを強く申し入れたわけでございます。そういうことで、地元の方々への影響を最小限にするように、十分ご配慮願いたいということです。

Q:大臣が、強く申し入れたとお話ございました。それに対して副司令官の方からはありましたでしょうか。

A:もちろん、そのようにするということでした。

Q:根本的な要するに構造の欠陥ではないというお話がありました。MV―22に関しては、自衛隊も導入する計画があります。大臣も佐賀を訪問されましたけれども、そこへの影響、導入への影響はいかがですか。

A:この事故の原因について改めて聞きまして、構造的な欠陥・問題はなくて、こういった実施の際に十分調査をしていなかったということと、必要以上にそういった不正常な状況を長くとっていたということで、私なりには理解はさせていただきました。米国内においても、通常にオスプレイにおいては運航が続けられているわけでありまして、こういった点において、更なる安全な対応を求めたわけでございますので、これについては、私なりにこれから日本でもしっかりと説明していきたいと思っております。

Q:確認ですけれども、陸自のオスプレイ導入計画については変更はないという考え。

A:私も何度かオスプレイに乗りました。改めて今回の事故原因を聞かせていただいて、私なりには理解ができましたので、予定通り導入ができるように進めて参りたいというふうに思っております。

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