大臣臨時会見概要

平成27年11月3日(11時50分~11時54分)(日本時間)

1 発表事項

 なし。

2 質疑応答

Q:先ほどのニュージーランドとの会談についての成果を。

A:ブラウンリー国防大臣とシャングリラで5月に会合しまして、2回目の会談になるわけでありますが、会談では、海洋安全保障、そして地域の安全保障環境の認識に関する意見交換を致しました。また、国防次官が来日されるなど、防衛当局間の人的交流、これは活発に行われておりますが、今後、更に防衛協力、そして人事交流を行っていくということで一致をしました。南シナ海の問題については、私の方から、「力による現状変更の取組みに対して、法の支配を通じて、問題の平和的解決を図って、地域の安定を確保するという普遍的な重要性を有する問題である」と述べました。ブラウンリー大臣から「きちんとした責任ある大国としての振る舞いをすべきである」ということで、こういった問題の解決については、認識で一致をしたということでございます。今後とも、更に両国の防衛協力、人事交流を強化を致しまして、アジア太平洋地域の戦略的・協力的パートナーとして、ニュージーランドとの関係を更に発展をしていきたいということでございます。

Q:今、南シナ海のお話がございました。今日、ニュージーランドをスタートに、様々なバイ会談をこれからこの会議に合せて開かれるのですけれども、その中でも一つ、焦点は中国との会談が開かれるかということなのですけれども、これについては、いかがですか。

A:現在、調整中でありまして、まだ決まっていないというところです。

Q:大臣としては、やはりクアラルンプール滞在中に実現したいという思いはございますでしょうか。

A:こういった機会、非常にいい機会でありますので、是非、直接お会いをして意見交換、また、防衛協力、危機管理のメカニズムの協議もしておりますので、その辺のお話をしてみたいと思っております。

Q:日中との防衛相の会談が調整中ですけれども、スムーズに進んでいない、決まっていないという何か要因というのがあるとお考えでしょうか。

A:これは先方があることでありますので、先方でいろいろな御判断をされていると思っております。

Q:今、ニュージーランド側から南シナ海について「きちんとした責任ある大国の振る舞いをすべきである」と発言があったのですけれども、大臣としては、それは中国を念頭に置いたものと受け止めたのか、それとも中国とアメリカ、両方を念頭に。

A:これは中国の話を私が致した時の発言で、ニュージーランドは非常に中国との貿易関係、また、外交も重視をしているということですが、やはり中国は世界的にも影響力が拡大をしていくわけでありますので、そういう点において先ほど言ったように、しっかりとした大国としての振る舞いをしてもらいたいというようなことを言っておりました。

Q:南シナ海のことは大臣の方から切り出された。

A:そうです。先方から中国や南シナ海に対する認識を問われましたので、私の方から説明をしたところ、先方も意見を言われたということです。

Q:今回のバイ会談の中では南シナ海のことも積極的にテーマに取り上げていかれるお考えでしょうか。

A:やはり、ここの南シナ海はわが国にとりましてもシーレーンでありますし、世界共有の自由の航海、そして航空機の自由、こういった共有の地域でありますので、この自由な活動が確保されるということは、私は大事なことではないかと思っております。

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