大臣会見概要

平成27年8月21日(09時16分~09時19分)

1 発表事項

 なし。

2 質疑応答

Q:昨日、北朝鮮が韓国側の方に砲弾を撃ち込むというような事案が発生しました。日本政府として、現在把握している事項で、今後の対応等を教えて下さい。

A:報道については承知を致しておりますけれども、北朝鮮及び韓国等の軍の動き等、個々の具体的なことにつきましては、事柄の性質上、コメントは控えさせていただきたいと思います。北朝鮮はこれまでも、2010年の延坪島砲撃事案のように、局地的な軍事挑発事案が発生をしたところでございます。今月4日に、非武装地帯(DMZ)内で地雷が爆発する事件が起こり、南北間の緊張は高まっておりまして、防衛省としては、引き続き関心を持ちまして、様々な情報手段を用いてわが国の平和と安全の確保に必要な各種情報の収集・分析に万全を期して参るということでございます。北朝鮮の動きとしましては、これまでも弾道ミサイルの発射を繰り返しておりまして、その軍事能力の維持・強化に努めているとみられるほか、4日のDMZでの事案、そして今月17日から実施されております米韓連合演習に対する北朝鮮の反発、また、韓国側の拡声器に対する北朝鮮による砲撃と韓国軍による対応射撃事案など、南北関係の緊張が高まっているということで、防衛省としては、関心を持ちながら、事態に対する情報収集を行って、推移を見守っているということでございます。

Q:具体的に今回の件に関して、どのように情報収集を行っていらっしゃるのでしょうか。どこに働きかけてというか。

A:今後の動き等につきましては、それぞれの情報収集のための機関・組織などを通じて、正しい情報を入手して、分析をしておくということでございます。

Q:南北間の緊張が高まっているということですけれども、北朝鮮側は、韓国が実施している軍事放送を止めなければ、軍事行動に出るという警告をしています。そういう意味で、この情勢というのは、どの程度緊迫していると受け止めていますでしょうか。

A:韓国も昨日、国家安全保障会議が開催されまして、大統領も声明を発表したり、様々な対応措置を取っているわけでございますが、北朝鮮が今後、どのような行動に出るのか、それを注視して参りたいと思っております。

Q:今回の件で、警戒・監視を増強したとかいうことはあるのでしょうか。

A:特に、現時点でわが国の安全保障に直ちに影響を与えるような事態は生起をしていないわけでありますが、引き続き、情報収集はしっかり行えるような態勢を取っていきたいと思います。

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