大臣臨時会見概要

平成27年5月9日(15時21分~15時29分)

1 発表事項

 なし。

2 質疑応答

Q:今回、防衛大臣就任後、初めての普天間基地視察になりましたが、改めてどのようなことをお感じになられましたでしょうか。

A:嘉数台の方からは、数度視察はしましたけれども、この市役所という市街地の視点からの普天間飛行場の視察ということで、改めて市街地の真ん中にある、また、すぐ近くに学校や民家、病院がある。そういうことで、一刻も早く移転をしなければならないということを痛感を致しました。現在、辺野古において移設の作業をしておりますけれども、こういった危険性の除去というのは原点でありますので、地域にお住まいの皆様方の危険性の除去のために、更にこういった移転を一日も早くできるようにしていきたいと思いました。

Q:別件になるのですけれども、普天間基地に配備されているオスプレイ以外に、新たに米空軍が、横田基地にオスプレイを配備することを検討しているということで、これについての受け止めをお願い致します。

A:米国とは、アジア太平洋地域における兵力の態勢について、幅広く議論をしておりますけれども、米国からCV-22オスプレイ、これをわが国に配備するというような通報は来ておりません。

Q:横田基地に、もし配備されるということになりますと、本土へのオスプレイの初めての配備ということになりますが、抑止力との関係で、どういうことが意義として考えられますでしょうか。

A:具体的なところということになりますが、そういったことについてはコメントは控えたいと思います。ただ、オスプレイにおきましては、沖縄の海兵隊のオスプレイも、今度のネパール、カトマンズへ行って、災害に活躍したと聞いておりますけれども、わが国の場合も、様々な面で防災にも人命救助にも活用できますので、自衛隊もこれを購入する予定にしております。こういった性能性があるということについては、自衛隊の装備としても有効に活用できますので、こういった状態において活用されることは期待されます。

Q:横田かどうかは別にしても、沖縄以外で、本土に、アメリカのオスプレイが配備されることについて、それがもし実現した場合は、抑止力という面ではどういうふうなことが考えられますか。

A:今日も沖縄に参りましたけれども、基地が集中していることに対して、これは、日本全体の問題であるというような指摘も受けました。私も、そういうふうに思います。やはり、日本全体で、こういった米軍の存在とか機能、こういうものはやるべきであって、本州の方も配備をしていくということについては、その必要性に応じて、調整はしていくべきではないかというふうに思っております。

Q:別件なのですけれども、北朝鮮に関してなのですが、朝鮮中央通信が、潜水艦から弾道ミサイルが水中発射する。こういう実験に成功したと報道しておりますけれども、これについての受け止めをお願いします。

A:これも、報道レベルでしか私も承知をしておりませんけれども、まず、北朝鮮の軍の動きなどの個々の具体的な情報の内容につきましては、事柄の性質上、コメントは差し控えたいと思います。いずれにせよ、わが国に飛来する飛翔体は確認をされておりません。また、我が国の安全に影響を与えるような事象も生起をしておりません。防衛省としては、引き続き重大な関心を持って、様々な情報・手段を用いて、わが国の平和と安全の確認に必要な各種情報の収集と分析に万全を期して参りたいと思っております。

Q:北朝鮮がこういった能力を身につけようとしていることについては、日本にとって脅威だとお考えでしょうか。

A:個々の内容等について、私の方からコメントは控えたいと思いますが、わが国にとって安全上影響がないようなことをもって、今後とも情報収集・分析をしていきたいと思っております。

Q:普天間飛行場の5年以内の運用停止の件なのですけれども、先日、5年以内の運用停止はできないということで撤回されたわけですけれども。

A:そうは言ってません。定義はされていないということで、できることはやっていくということ自体は変わっておりません。

Q:運用停止の定義を、また改めて教えていただきたいのと、今後、どのように取り組まれていくのか。この普天間の問題に対して。

A:これは、厳密な定義が合意されたというわけではございませんが、政府の姿勢としては、できることは全て行っていくと。例えば、KC-130も全て岩国に移転しましたし、ジェット機の運航も、もうほとんどない状態になって、これもまた、県外の方へ受け入れるという約束でございます。訓練移転につきましても、高知県なんかは、もう3回、こういった訓練を計画も致しておりますので、様々な形でこれが実現できるように、そのためにも全国各地の自治体や、また沖縄県の方にもご協力をいただいて、こういった要望に添っていきたいというふうに思っております。

Q:5年以内の運用停止に関してなのですけれども、大臣として、5年以内の運用停止と辺野古移設は関連しているかどうかというところは、どうお考えでしょうか。

A:これは言葉のとおり、5年以内に運用を停止されるということについて、政府としても取り組んでいくと。辺野古につきましては、もう既に工事に入っておりますので、こういった工事について、安全に配慮しながら、一日も早く移転が完了できるようにということで、今、取り組んでおります。

Q:辺野古の新しい基地が完成しなくても、5年以内の運用停止というのは実現できるのかどうか、その辺りはどうお考えでしょうか。

A:辺野古につきましては、全力でですね、政府としては、一日も早くやっていきたいということでございます。

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