大臣臨時会見概要

平成27年3月30日(12時16分~12時20分)

1 発表事項

 なし。

2 質疑応答

Q:農水省が出した、翁長知事の指示の効力の停止についての受け止めと、裁決があるまでの間ということなのですけれども、その間、工事は進めていくのかどうかのお考えをお聞かせください。

A:今日8時半に、沖縄防衛局が、この執行停止の申立てを認める文書、これを農林水産大臣からいただきました。今回の決定は、農林水産大臣が、あくまでも事実関係と法令の解釈、これに基づきまして、水産資源保護法の所管大臣として適正に審査をしていただき、沖縄防衛局長の申立てを認めていただいたものであると承知を致しております。特に、執行停止については、この指示によって普天間飛行場の代替施設、この事業が大幅に遅れてしまいます。この場合に、やはり、普天間飛行場の周辺におられる住民の皆様方の危険性、それから騒音にさらされると。まさに、回復困難で重大な損害を生じてしまうことになります。それに加えて、日米同盟の信頼関係、これにも政府として重大な支障が生じてしまうということで、防衛省として申立てを致しまして、認めていただいたというように思っております。防衛省としては、引き続き、ボーリング調査等の各種事業において、環境保全に万全を期して最適の方法で進めてまいります。そして、審査請求、これについてもお願いをしておりますが、法令に沿って適正に審査されるものというように認識しております。

Q:翁長知事は、この作業停止指示に対する執行停止にかかわらず、岩礁破砕の取消しをしようというような動き、検討も県庁内では進められていますが、こうした翁長氏への姿勢について、大臣としてのご所見をお願いします。

A:これは何のためにやっているかというと、普天間基地の抱える危険性の除去ですね。これを一日も早く実現しましょうと。当初は、沖縄県と国で話し合いをし、そして名護市の辺野古、こういうことで決まったことでございまして、その後、この工事において沖縄県から許可が出まして、所要の手続きを踏んでやってきておりますので、やはり、一日も早く普天間の危険性、また周辺の住民の皆様方の不安とか、迷惑ですね。これを解決するということが、私にとりましては唯一の解決でありまして、これが遅れれば遅れるほど、混乱すればするほどですね、この問題は解決が遅くなってしまうというように思っております。

Q:今回のこの決定によって効力がなくなったわけですけども、これによって県が、かねて主張している岩礁破砕の取消し、そもそもこれができなくなるというふうにお考えでしょうか。

A:この点につきましては、審査請求についても現在申立てをしておりますので、こっちの方は法令に従って適切に審査をしていただくということになっております。工事は中止されることなく、私達は粛々と行っていきたいというように思っております。

ページの先頭へ戻る