大臣臨時会見概要

平成27年3月23日(17時20分~17時27分)

1 発表事項

 なし。

2 質疑応答

Q:先程、沖縄県の翁長知事が会見を行いまして、辺野古の海底での作業を中止しなければ、1週間後にも岩礁破砕の許可を取り消す可能性があると言及しました。それについて、大臣から受け止めをお願いします。

A:先程、沖縄県知事の会見の内容及び同県から指示文書がまいりまして、それについて報告を受けました。まず、ボーリングの調査を含めて、本事業に伴う岩礁破砕等に係る手続きにつきましては、沖縄県知事が定める沖縄県漁業調整規則等を踏まえて、十分な調査を行った上で実施しているものと承知をいたしております。わが国は法治国家であります。この期に及んで、このような文書が提出をされたことは、甚だ遺憾であります。防衛省としては、この海上ボーリング調査等の各種作業については、環境保全にも万全を期して最適の方法で作業を進めてまいっております。沖縄防衛局が沖縄県に対して、まず、アンカーを含むブイの設置に係る手続きの必要性について確認をしたところ、これについては、同県から、他の事例を踏まえれば、ブイの設置は手続きの対象とはならない旨が示されており、防衛省としては、手続きは既に適正に行われたと考えております。また、ボーリング調査の手続きについても、沖縄防衛局が沖縄県に対して、昨年7月以降、累次にわたって海上ボーリング調査の実施に必要な岩礁破砕等に関する協議等を行いまして、同県から、当該調査に係る許可申請は不要である旨の回答を得て調査を行っているところでございます。

Q:改めてなのですけれども、それでは県が求める1週間以内の工事の中断というのには応じないということでよろしいのでしょうか。

A:手続きについては、法令に従って、適正に行った上で、現在作業を進めているところであって、引き続き、粛々と進めてまいりたいと思います。

Q:県の中断の要望には応じられないということですか。

A:こちらは法令に従って、適正に行った上で、現在作業をしております。

Q:仮に、県が岩礁破砕許可を取り消した場合に、政府が海上作業を進める法的な根拠というのはどこにあるというお考えでしょうか。

A:中止をした場合。

Q:はい。

A:それは仮定の、これからの質問でありますので、予断をもってお答えすることは差し控えたいと思います。

Q:例えば、県が取り消した場合に、防衛省としては、取消を無効にする訴訟の提起など、法的な手段を考え得ると思うのですけれども、そういったところまで想定しているのかどうか。

A:まだ、取消をされたということは聞いておりません。仮定の質問につきましては、予断をもってお答えをするということは差し控えたいと思います。

Q:沖縄県が、ボーリング調査について、昨年7月の協議の上での同意というよりも、8月の許可に関わるものなので、ボーリング調査自体も止めるべきだという主張をしているわけなのですが、これについてどういうふうにお考えですか。

A:ボーリング調査も含めて、この事業に係る岩礁破砕等、この手続きについては、先程お話ししましたように、この規則、法令に従って十分な調整を行いました。その上で今、実施を致しておりますので、我々としては瑕疵があったと考えておりませんし、法律、法令、規則に従って実施をしておりますので、引き続き工事を進めてまいりたいと考えて思います。

Q:確認ですが、仮に県が、岩礁破砕許可を取り消した場合、取消そのものの効力はないというお考えですか。

A:仮定の質問につきまして、予断をもって答えるというのは適当ではないと思いますので、答えは差し控えたいと思います。

Q:法治国家として、作業を粛々と進めるということを繰り返しおっしゃっていますけれども、先程もあったように岩礁破砕許可を取り消した場合、法治国家として、作業を進める根拠を示しておかなければいけないと思うのですけれども、その辺りをお答えいただけませんか。

A:仮定の質問でありますので、そういったことがありましたらお答えできますけど、現時点でそういった質問についてはお答えできません。

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