大臣臨時会見概要

平成27年3月14日(11時33分~11時38分)

1 発表事項

 なし。

2 質疑応答

Q:コロンビアのピンソン国防大臣と会談を終えて、どういったことをお話されたのか。

A:両国の防衛交流の促進に向けて率直な意見交換を行いました。会談につきましては、まず、両国の防衛政策についての意見交換を行いまして、私から、わが国の防衛政策について紹介をいたしました。ピンソン大臣からは、「日本の防衛政策や、また、日本の取り組み、これに理解をし、また歓迎をする」という言葉をいただきました。コロンビア側からテロ、それから麻薬、そして国際犯罪の取り組みなどに取り組んできたという話がございまして、現在、防衛省に対して、防衛交流の覚書の提案をいただいているということで、改めまして5点、コロンビアからの提案がありました。まず第1点は、HA/DR。これは災害等に対する、また、人道支援に対する取り組みということ。第2点はサイバー。第3点は教育支援。第4点はテロ対策。第5点は武官の相互交流、派遣ですね。この5点につきまして、意見交換をいたしまして、できましたら5月末のシンガポール・ダイアローグ、これはアジア国防大臣会議、ピンソン大臣も出席されたいと言っておられましたので、ここで調印できればということで、それを目指してがんばっていくということでございます。あとは地域情勢とテロ対策等につきましては、この後のワーキング・ランチで協議をしていくということでございます。

Q:冒頭コロンビア側から、「今後、ある課題についてお話をされる」ということだったのですが、それはテロ対策とかそういった部分でしょうか。

A:そうです。国内で非常にテロとか、麻薬とか、国際犯罪、取り組んできましたが、非常に今の国際情勢を受けて、こういった問題について、また、お互いの国で努力していこうという話がありました。

Q:コロンビア側から防衛装備品についての言及、お話はあったのでしょうか。

A:わが国から閣議決定において、防衛装備についての新しい取決ができたという説明もいたしました。具体的な向こうからの要求、要望というのは現在は来ておりません。今のところは、先ほどお話した5点にとどまったということです。

Q:大臣が防衛政策について説明されたということですけれども、それは与党でも協議中の安全保障法制の整備について説明されたという理解で。

A:そうです。まず、日本の防衛政策の根本は、国連憲章による平和主義、また、国際中心主義でありまして、これまで専守防衛ということでわが国の安全保障政策を作ってきたと。それに加えて、日米安保体制によってやってきたと。しかし、近年の国際情勢を経て、こういった自衛権に対して、集団的自衛権の一部容認を議論しているけれども、この集団的自衛権というのは、そもそもコロンビアを中心とするパン・アメリカン・ユニオンという米州機構ですね、そこが1945年の6月に国連憲章を作る際に提案をされたことでありまして、そういう点では、当時からコロンビアもこういった世界の安全保障に関わってきたし、また、1950年の朝鮮戦争の時に国連軍に参加をして、現在も国連の地位協定に基づいて、こういった関与が継続しているという話をしまして、改めて今の安全保障政策の中で、この集団的自衛権の在り方について、今議論をしているという話等をいたしました。

Q:集団的自衛権の取り組みについて、先方の大臣からはどのような反応が。

A:それについては、理解をして歓迎をしたいと。お話をいただいたことに対しては、歓迎したいというお話でした。

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