大臣臨時会見概要

平成27年1月18日(16時49分~16時57分)(日本時間)

1 発表事項

なし。

2 質疑応答

Q:国防大臣との会談、どのようなことで一致し、今後のどのようにつなげていきたいとお考えでしょうか。

A:この海賊対処活動を自衛隊が始めて、ずっとジブチの国防軍と協力をしながらその成果が出ていると。また、こちらの方も、東アフリカの安定のために、ソマリアに対して兵を派遣して安定に努めていると。そういう中で、海賊というのは貧困層から生じているので、ジブチとしては、そういった点に力を入れているんだということで、大臣から状況の説明がありました。また、テロ等についても、ジブチには多数の国が来ているので、そういったことも起こっているのですけれども、それに対して全力を挙げて、日本の安全のためにしていただいているということで、非常に貴国の取組についてありがたいと思いますし、今後とも関係強化してやっていきたいということをお答えをいたしました。

Q:拠点の拡充等について、何か意見交換もしくは。

A:まだ活動のオペレーションが続いておりますし、この内容等についても引き続きやっていく必要が私はあると思っておりますので、今の活動をしっかりできるようなことで考えていけばいいと思います。それから、この2月から、ジブチに駐在武官を派遣をいたしますので、よりジブチの軍との連絡調整などに努めていくということで、その点は歓迎をしていただけました。

Q:改めてになるのですけれども、ジブチというと日本人にはなかなか、なじみ薄い部分もあると思うのですけれども、シーレーンの要衝にある点から考えても、こういうジブチにおいて自衛隊が活動しているということの意義を改めてお伺いできますでしょうか。

A:日本の経済活動において、私は生命線で大事な所だと思います。そもそも海賊対処活動が始まったのは、日本の経済界の商船の関係の方が、非常に海賊に襲われて航行に危険があるということで始まりました。それをもって成果は出てきているのですけれども、やはり、この日本の商船などの安全等を考えますと、引き続きこの活動は必要だなと思っています。

Q:久しぶりに御自身の目で海賊対処の様子を見られると思いますけれども、どういう所を一番見たいと思いますか。

A:実際に他国間との協力をやっていますので、そういう中で日本が活動している分野がどういう分野であるのか、また飛行場周辺の各国との共同の施設などにおいて日本が拠点を設けておりますので、この活動拠点がどのように活用されているのか、また実際に50度を超える暑い地域に隊員が派遣をしておりますけれども、そういう中で一生懸命活動を頑張っている隊員の皆様方の健康とか、心情とかを理解した上で激励をしていきたいと思っています。

Q:春には司令官を出されると思うのですけれども、自衛隊から。自衛隊の国際貢献において実任務において司令官を出すまで、実績を積み重ねてきて、そこまで国際貢献が進んできたということについてはどういうふうにお考えなのでしょうか。

A:これは他国間の組織ですから、非常に日本の能力とか、気質を評価していただいたということもありますし、またこの活動自体を任せていただけるということで、より自衛隊としての能力を国際社会に対して発揮できるのではないかと。目的はこの地域の安全、海賊とか海洋航海の安全ですから、そういうところに日本が貢献する度合いが増えるということは非常に良い事でもありますので、私としては積極的にこういう分野は貢献していくべきだと思っております。

Q:別件ですが、先ほど民主党代表選で新代表に岡田さんが選ばれました。国会論戦では新しい岡田民主党と対戦していくことになるわけですが、御所見、どのようにお考えになりますか。

A:岡田さんは、平成2年当選で、私と同期で同じ自民党で活動しておりましたので、丁度そのとき湾岸戦争も起こってカンボジアのPKOも派遣がありましたが、丁度カンボジアの派遣の前に岡田さんとカンボジアに行って現地を見たりしまして、安全保障に対する考え方はそんなに違いは無いと思っておりますので、これから国際社会に向けて、日本が積極的に活動をしていくことにおいて、よく国会で議論をして、しっかりとした体制が作っていければいいのかなと。そういう意味では非常に現実的に考えていただけることを期待をいたします。

Q:今の国防大臣との会談で基本的なことなのですが、日本の活動継続について協力を要請されたということですが、先方からはどんなふうな。日本のジブチでの拠点活動継続について、先方からどのような。

A:先方からの期待は3点ございました。一つはまず災害に対する対応ということでございます。二つ目はPKOなどのロジの協力。これは南スーダンにジブチの軍隊を派遣しておりますが、そういった国際平和協力活動におけるロジの協力。それから3点目は人材とか、キャパビル(能力構築支援)ですね。能力支援の向上といった点がありましたので、私としては日本の憲法の枠内で協力をしたいということで、この中でできるものを協力をしてまいりたいと。詳しいことは大使とよく話をして日本に具体的に要望していただきたいということになりました。

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