大臣臨時会見概要

平成27年1月16日(16時14分~16時19分)

1 発表事項

なし。

2 質疑応答

Q:大臣、今日、横須賀の方を視察されまして、護衛艦「ひゅうが」ですとか潜水艦「ずいりゅう」を見学されました。まず、その感想をお願いいたします。

A:まさに天下第一艦、非常にハイテクの技術を駆使した能力がありますけれども、それ以上に、それを動かす隊員の皆さんの日頃の訓練、それから艦内の整理・整頓などの規律の正しさ。何よりも質の高さ、非常にそれぞれの隊員が目を輝かせて、「この使命の完遂に必要な任務を遂行するぞ」という使命感と、また緊張感を感じまして、私としましては、日本の海上自衛隊自体が、非常に国家にとって大事な存在だということを痛感しました。

Q:今日、大臣が視察されました最新式の「ずいりゅう」ですけれども、オーストラリアと技術協力という話がずっと出ていますが、これについて大臣、現時点でどういうような内容で、どう進めていかれるのかというのは。

A:非常に能力が高いし、新しい技術があるのですね。特にリチウム電池といった、日本で開発した民生の技術が応用されておりますので、そういった分野に非常に注目されていると思いますけれども、具体的には、まだ中身が詰まってきておりませんので、こういった面において、専門的に協議を続けていく必要があるのだと思っております。

Q:あと、今日視察された「ひゅうが」ですけれども、海上自衛隊はDDH4隻体制、潜水艦やP-1といったところ、防衛力整備、とりわけ海上自衛隊の方を強化しているというような見方ができますけれども、これはやはり南西域の防衛ですとか、そういったこの方針というのは続けられるのでしょうか。

A:非常に輸送の能力もありますし、ヘリコプターもたくさん着艦できますので、機動力もあります。それから、陸上との共同ということで、統合作戦なども必要になってきますけれども、そういう面において、こういった種類の護衛艦というものは非常に必要だと思いますので、計画に従って整備を進めてまいりたいと思います。

Q:先程の訓示の中で、9.11の時のテロ特措法について触れられました。また、安保法制についても、任務が遂行できるようにというお話がございました。改めてになるかと思うのですが、切れ目のない法整備ということですが、恒久法の制定についての必要性、どのようにお考えでしょうか。

A:訓示の中でも言いましたけれども、世の中何が起こるか分かりませんが、そういう時に自衛隊が国のために、国民のために活動しうるように、能力をもって行わなければなりませんので、まず法律でそれができるようにしておくということ、そしてフランスでもテロ事件が起こりましたけれども、国際的にこういったテロの犯罪を防止するということにおいても、わが国は関係ないというのは許されないと思うのです。そういう意味で、今後やはり国際的に活動する時において、しっかりとその任務が果たしうるような整備をしておくと同時に、法律の面においても、これから国会で議論されますけれども、こういった点も踏まえて、まさにあらゆる事態に対応できる切れ目のない法律の整備をしていかなければならないと思っております。

Q:大臣、新しく防衛大臣に就任されて、先程出たオーストラリアの国防大臣が替わりました。潜水艦を向こうは、そんなに決めるまで時間が無いという話は理解をしているのですけれども、向こうの大臣と会う調整、予定などありますでしょうか。

A:前の大臣が来日した時に、私も与党の一員としてお会いはしましたけれども、実際、政府間でどのような話をされていたのかということは聞いておりません。しかし、それ以降中国でAPECがあって、G20において、日米豪などにおいても今後、装備面で協力していくという話もありました。日本の潜水艦もかなりアメリカの技術や能力などがありますので、そういう意味においては、今後、オーストラリアと直接話合いをして進めていく必要があると思います。

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