大臣臨時会見概要

平成27年1月11日(14時43分~14時50分)

1 発表事項

なし。

2 質疑応答

Q:2015年度の予算、大臣折衝終わりました。まず、その報告のほど、お願いいたします。

A:先程、財務大臣と折衝しまして、P-1ですね、20機の固定翼哨戒機、これを長期契約によって調達をするということを認めていただきました。そして、それに伴いまして、必要な経費として3,504億円、これを計上することも認めていただきました。これは、やはり、南西の海域を含めて、わが国の周辺の海域の状況におきまして、安全保障上必要な経費として要求したわけでありまして、自衛隊の活動の充実と防衛力の整備を考えますと、非常に大きな意味があるものでございまして、これで海洋の安全確保を図ってまいりたいと思っています。

Q:P-1については、長期契約の法案、前国会で廃案になっておりますけど、これの成立についてはいかがでしょうか。

A:当然、法律が必要でありますので、できましたら年度中に成立をしていただきたいと。できるだけ早く成立をして、これの契約を実施したいと思います。

Q:2015年度の防衛予算全体なんですけれど、とりわけ大臣として重点的に考えている点はいかがでしょうか。

A:これは自衛隊の機能全般に係わることなので、装備のみならず、訓練にしても、人事にしても、所要の経費の確保ということですが、特に、財務省の方から防衛費の効率化、節減を求められておりまして、その一環として、できるだけ効率的に装備を調達するということで、いろいろな工夫がされていますので、できるだけ一般物件費という自衛隊の活動に支障がないようにということで、それの確保が一番、私が重視をしたということです。

Q:概算でいうところの5兆には届いてないようですが、3年連続の増加という方向ですけれど、これについては大臣は。

A:非常に、わが国の周辺の海域を含めた環境というものが変わってきております。防衛省に求められた使命としては、国の領土・領海・領空及び国民の生命・財産、これをしっかり守るという任務を帯びていますので、それに伴う経費として必要な額だと思っております。10年近くずっとマイナスが続いてきたわけでございますが、ようやく10年前とか、その状況に近づいてまいりましたが、しっかりとした体制を築いてまいりたいと思っています。

Q:一方で、普天間の移転事業に係る予算についてはいかがですか。

A:これも、普天間基地の危険性の除去ということで、辺野古に移転をするというのが、私は唯一の手段でもあるし、最も速い解決方法でもありますので、この事業が推進できるような、工事推進の必要な予算は計上しております。

Q:話題変わりますが、明日、日中の海上連絡メカニズム、これの早期運用開始に向けた課長級の協議が行われるかと思いますが、これについて大臣の方で期待されることというのはございますか。

A:これは、日中間で最終的な詰めをいたしておりますので、どういう形で行われるのかも含めて、今、最終的な調整をしております。発表についても、日中間の協議如何によりますので、できるだけ充実した協議をしていただいて、しっかりとした中身において発表ができるように、全力でやってくれることを願っております。

Q:先程、普天間の移設経費がございましたが、来年度は本体工事の費用なんかも盛り込まれるというふうに思うのですが、あとキャンプ・シュワブの建物の移設・移転なんかもあるかと思うのですが、いくらぐらいの見通しですか。

A:金額は申し上げられないのですが、前の仲井眞知事とお約束をしたことは、「5年以内に移設ができるように」ということで、その計画を採っておりまして、現在、ボーリングを実施段階でありますが、そういった計画に基づいて、当時、お約束をしてから5年ということで進めていますので、それができるように全力を挙げていきたいと思います。

Q:念のため確認なのですけれども、27年度予算案の防衛省分の総額というのは、大体いくらぐらいの見込みというのは。

A:できあがりの金額、これはまさに閣議決定でありますので、今日財務大臣と折衝したのが認められたということで、全体についてはまだ、細部調整をした上で閣議決定の時にお話をできると思います。

Q:日中の明日の協議についてなのですけれども、注目度が高い割に、なかなかその詳細を発表できないというところは、やはり何か中国側に対する配慮というのはあるのでしょうか。

A:交渉ですから。やり方においても、結果においても、内容においても、発表の仕方においても、まさに両政府が行うわけでありまして、私は、ここまで来たというのは非常に評価すべき点だと思いますので、是非まとまって発表できるようなことにしていただきたいと。もう既に防衛省としては、昨年、一昨年に中身の話を中国側としておりますので、それに沿ってきちんとまとまって、これの目的というのは不測の事態をいかに回避するかということで、非常に大きな意味を持ちますので、是非今回まとめていただきたいと思います。

Q:その中身については、これまでも、ほぼまとまっているというような受け止めでいいかと思うのですけれども、あとは運用の開始時期をまさに詰めると、そういうことでしょうか。

A:中身については、私も直接話をしておりませんし、聞いておりませんので、しっかりとした内容ができるということを期待しております。

Q:確認なのですけれども、明日12日に、日中の課長級の協議をするということでよろしいのでしょうか。

A:よろしくありません。その中身については、最終的に協議をしていると聞いております。

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