大臣臨時会見概要

平成26年6月29日(11時21分~11時25分)

1 発表事項

 先程と、あまり変わっておりませんが、まず北朝鮮は、本日5時頃、朝鮮半島東岸の元山(ウォンサン)付近から、東方に向け複数の弾道ミサイルを発射しました。発射された弾道ミサイルは最大約500㎞程度飛翔しまして、いずれも日本海上に落下したものと推定されます。詳細については、現在分析中であります。これを受け、私から「引き続き、情報収集・警戒監視に万全を期すよう」指示を出しました。防衛省・自衛隊としては、引き続き、私の指示に基づく情報収集・分析及び警戒監視に全力をあげるとともに、今後追加して公表すべき情報が入手された場合には、速やかに公表したいと思っております。なお、日本側から北朝鮮に対しての抗議でありますが、北京の大使館を通じまして、日本時間8時43分、現地時間は7時43分になると思いますが、抗議をさせていただきました。以上です。

2 質疑応答

Q:先ほど総理の私邸に、谷内国家安全保障局長と危機管理監も入ったのですけれども、政府全体としてNSCを開く予定というのはあるのでしょうか。

A:今回、速やかに各省、特に局長級が集まって協議をし、そしてまた情報の集約を行ったと思っております。そのことについて総理に報告をされたのではないかと思います。

Q:明日以降、NSCの会議を開くということはいかがでしょうか。

A:これは必要であれば政府全体として対応する中で、開催されるかもしれませんし、まだ具体的に決まっているわけではありません。

Q:最大で約500㎞ということですと、射程からいくとスカッドの可能性が高いのではないかと思うのですけれども、その辺りの見立てはいかがですか。

A:スカッドの長距離タイプ、あるいはノドンを例えば短い形で撃つ、いろいろなことが考えられます。今の段階で、今回のミサイルを特定することは難しいと思います。分析をした中でしっかりと私どもとしては、把握をしていきたいと思います。

Q:ミサイルなのですけれども、実際複数発というのは5時頃、ほぼ同時期にたて続けに撃たれたのですか。間が空いてということではないのですか。

A:一定の時間差はあると思うのですが、いずれにしても複数発発射されたということだと思います。

Q:それは、ほぼ短時間の間に。

A:それ程時間の差は無いと思いますが、少なくても一定の時間を置いて、複数発発射されたと思っております。

Q:落下したポイントなのですけれども、最大500㎞というのですが、複数発が、ほぼ同じエリアに落としているのですか。

A:ここは手の内ということになりますし、また情報収集をしっかりと最終的に分析することも必要だと思います。いずれにしても最大500㎞ということだとおもいます。

Q:いずれにしても2発ということでよろしいでしょうか。

A:複数発ということだと思います。

Q:発射台については、今のところ新しく分かっているのでしょうか。

A:今後分析をしながら、対応していきたいと思います。

Q:今時点で新たな発射の兆候というのは、あるということはないでしょうか。

A:そのようなことが今後あった場合には、速やかに対応できるように情報収集に努めているということであります。

Q:北朝鮮に抗議したということですけれども、北朝鮮がそれに対してどういう対応をしたかというのは、大臣は伺っていますか。

A:これは外務省が対応していることでありますので、外務省の方からその状況については、必要があれば報告があるのだと思っております。

以上

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