大臣臨時会見概要

平成24年12月12日(18時11分~18時16分)

1 発表事項

なし。

2 質疑応答

Q:先ほど、防衛会議を経て部隊の終結が正式に発出されました。今回の一連の事案の総括と、大臣はこれまで「4月の反省、教訓を踏まえて対応する」というようなことを仰っていましたけれども、改めて前回の教訓を生かせた部分と、あるいは仮に反省点があるとすれば、どういった部分が挙げられるのかお聞かせ下さい。

A:まず冒頭、5時過ぎに防衛会議を行いまして、現在の全般情勢を分析し、内閣より閣僚の態勢が解除されていることも勘案して、既に部隊に破壊措置のための行動命令を出しているわけですが、この破壊措置を終結するというための行動命令を先ほど発出しました。各部隊は、これで撤収のための準備が整い次第、徐々に部隊が原隊に戻って本来の任務に就くということになると思います。細部は担当の者が皆さんに説明するところです。このミサイル発射は今年4月にあって、そのときはご覧のとおり発射そのものが失敗をするということになり、我が方もいくつか反省点が残ったわけですが、今回は準備期間が短かったのですが、前回の教訓、体験をフルに生かして、地元あるいは各省庁の全面的な協力を得て、準備態勢を極めて短い時間に整うということができたことは、一つの成果であったと思います。また、官邸との連絡通報という点でも、前回いくつか反省点を残しましたが、今回はクロノロジーをご覧いただいてお分かりのとおり、韓国と比べてみるのはおかしな話で、我が国には我が国の基準があるのですが、少なくとも今回の情報連絡、あるいは国民の皆様に通報する全体のシークエンス、手続というのは、順調に進んだのではないかと思います。その点で、4月のミサイル発射の教訓が、今回は是正されたと考えます。これも部隊が非常に緊張感をもって、事態の変化に対応するよう万全の態勢を取ってきた成果であると考えておりますし、また沖縄を始め、地元の皆様あるいは各省庁の全面的な協力があって、これが成し遂げられたのではないかと考えます。

Q:反省点があるとすれば、どういったところが。

A:今のところはなかなか思いつかないのですが、1つの国として欲を言えば、やはり自分の国で全ての情報収集の手段を持つというのが望ましいと思うのですが、これは望むべくもないし、費用対効果あるいは持つことによるメリット・デメリット共にありますので、今の日米間の態勢、日米韓の協力の態勢、これが今回も生かされて、非常によい情報伝達が行われたので、これは反省というほどのことはないと思います。前回4月、私は大臣としてこのミサイル事案を経験していませんが、今回は、この1日の作業を振り返ってみて、大きな問題点はなかったのではないかと、このように考えています。

以上

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