大臣会見概要

平成24年5月8日(10時34分~10時42分)

1 発表事項

 なし

2 質疑応答

Q:南スーダンの治安状況を調べるために、防衛省が派遣した調査団が帰国したという話がありますが、その結果についてお伺いします。それとともに、この調査結果が、南スーダンPKOの2次隊の派遣に対する影響について、予定通り派遣できるのかどうかというところをお聞かせ下さい。

A:調査団は、防衛省運用企画局国際協力課長を団長といたしまして、防衛省の担当部署の課長級を中心に6名、5月2日から5日間でありますが、南スーダンに派遣をしたところでございます。2次隊派遣の開始時期につきましては、現在、防衛省において、その調査結果をまとめまして、政府に報告を致したいと思っております。できれば今週中に関係閣僚会議を開催していただきまして、政府として判断をしていくということをしていきたいと思っておりますし、防衛省といたしましても、調査結果について御報告をするという段取りになるところでございます。南北の軍事的な緊張に係る現状の分析及びUNMISSや我が国の施設部隊の活動への影響に関する状況を今回、調査をしたわけでございますし、その結果を報告致しまして、そして、対処もするということになると思っております。その判断は、政府としてされるわけでありますが、実施部隊であります防衛省といたしましても、調査結果を報告して御判断を頂くと、こういう段取りになるということでございます。

Q:大臣御自身は、調査団から今回の報告を受けていると思いますが、大臣御自身は、今回の調査結果についてはどのようにお感じになっていらっしゃいますでしょうか。

A:外務大臣も、モロッコに訪問されたときにスーダン、そしてまた南スーダンとの接触を図られたというふうに報道されております。私も南スーダンへの国作りの国際貢献というのは、大変大切でありますが、しかし隊員の皆さん方に何かあってもいけないと、この両面の問題がありますので、国連の努力と、そしてまた、両国の更なる紛争の拡大というものが収まるような、そういう状況かどうかと、こういうことがポイントになると思います。2次隊の派遣というものも当然、大きな貢献をするわけでありますので、真剣に判断をして対処をしたいというのが私の立場でございます。

Q:今のに追加ですが、関係閣僚会議を開いて最終決定をされるということですけれども、大臣のお考えとして、2次隊の派遣の先延ばし以外に、派遣そのものを取りやめて撤退するということも、当然、選択肢としては考慮するという態度で臨むということですか。

A:この南スーダンへの派遣は、PKOの前提は崩れていないと、そういう認識がございます。私は、この国連に対しても、我が国は国際貢献として引き受けているわけでありますので、やはり隊員の安全というものが必要でありますけれども、この貢献もしていくということは、当然政府として考えて行くべき姿勢だと思っています。

Q:韓国の方で、GSOMIAについて、韓国の国防省が協定を締結する方向で調整しているという報道があるようですが、これについて、現在どのようになっているかを教えて下さい。

A:今年は韓国の国防大臣が訪日されるという順番にはなっております。まだ、日程は決まっておりません。しかし、訪日される場合には、ご指摘のように、軍事情報包括保護協定につきましても、締結するということで今、進めてきているわけであります。その成果を近々、私は実現ができればということで、防衛省としても最大限の努力をしていただいているというのが現状でございます。

Q:保護協定について、韓国側の報道では今月中にも訪日するのではないかという報道がありますが、その真偽如何ということと、これがもし締結されることになりますと、向こう側の説明の「戦争が終わってから初めて、こういう協定を結ぶことになる」わけですが、こういうことに対しての意義は、大臣としてどのようにお考えでしょうか。

A:防衛省といたしましては、韓国との関係につきましては、ご指摘のとおりGSOMIAの保護協定につきましては、是非、我が国も防衛省として締結をしたいということで、今日まで努力をしてきたわけであります。今年、韓国から訪日の予定になっておりますので、その機会にはそういう成果が発表できるように、今努力をしているということでご理解いただきたいと思っています。今月になりますか、近々ということで努力をいたしております。

以上

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