大臣会見概要

大臣会見概要 平成23年7月5日(10時51分~11時01分)

1 発表事項

なし。

2 質疑応答

Q:松本復興担当大臣が岩手、宮城両知事に対する一連の自らの発言の責任をとって辞表を提出しました。これから、被災地への復興を軌道に乗せていこうという中での要となる閣僚の辞任となりましたけれども、この松本大臣の辞任についてどう受け止めていらっしゃるでしょうか。また、被災地に及ぼす影響についてどのようにお考えでしょうか。

A:誠に残念なことではありますが、本人の発言の主旨が必ずしも十分に伝わっていないという思いは強いようですけれども、いずれにしても被災地の皆様に不快な思いをさせたということで責任を感じておられたということのようでありまして、このことが国会審議に影響を及ぼすということであれば、迅速に事業を執行していかなければならない今の状況からすれば、自ら身を引くことによって促進を図りたいということだったと思いますので、そういう意味ではこれから始まる国会審議に影響がないように、次の大臣を早急に決めて、空白とならないようにしていただきたいと思います。

Q:就任後、間もない辞任となりましたけれども、菅総理の任命責任についてどのようにお考えでしょうか。また、菅総理の退任時期に影響を与えるでしょうか。

A:それはあまり関係ないと思います。

Q:菅総理の任命責任はないとお考えでしょうか。

A:それは継続性を持ってやりたいという総理の意思が、その通りに行かなかったということは残念なことでありますけれども、そのことによって任命責任がどうかということになれば、松本大臣の辞任の思いは違うところにあると思います。国会情勢等も踏まえての辞任でありますので、任命責任ということにはならないと思います。

Q:辞任の件について、閣議、閣僚懇では総理、大臣閣僚から何か発言はあったのでしょうか。また、復興担当の後任についてはどのような人が望ましいとお思いでしょうか。

A:閣議、閣僚懇での発言については、我々は発言しないということになっております。

Q:後任についてはどのような人がよろしいと思いますか。

A:それは総理が決めることです。

Q:先程、松本大臣は「受け止められ方が本意ではない」という発言がありましたが、発言の内容を見ますと、「知恵を出さない奴は助けない」というようなところもありましたけれども、言わんとされたかったことは何かということは我々も聞いていてもあまり理解が難しいところなのですが、どのようにお感じになられていますか。

A:発災以来、現場へも何度も出向いて、これに取り組んできた経験の中から出た話だと思いますが、我が国の行政の仕組みからすれば、様々な権限、施策の遂行上、地方自治体に委ねられている部分が最近はかなり多くなっています。そういうところから、国から押しつけるのではなくて、提案型でやっていきたいという思いが強かったのではないかと思います。

Q:それは自治体側と言いますか、被災地の側にあの表現で伝わったと思われますか。

A:私はその場にいなかったから十分には分かりませんけれども、そういう意味での反論とか、強い批判というものは聞こえてきていません。ただ、言い方がきつかったという話は聞きますけれども。

Q:今回の松本大臣の辞任とか、その前の首相退陣のいろいろな政局で、被災地の方々が政治に対する不信感を持っているという話を聞かれていると思いますが、その被災地の信頼回復をする上で、また何よりも復旧・復興を進める上で政権全体としてどのような対応が必要だと思いますか。

A:それはスピード感をもって実施していけば良いことであって、とにかく結果を出していくことが全てだと思います。

Q:大臣ご自身は、松本さんのご発言をテレビとか、文字になると少し印象が変わるかもしれませんが、ご覧になって、あの言い方は大臣にはどういうふうに聞こえましたか。

A:いずれにしても、本人が「自分の思いが十分に伝わらなかった」と言うことで反省し、辞任した以上、私がこれについてコメントする必要はないと思っています。

Q:先週の土曜日に副大臣が種子島に行って、馬毛島の件を地元の市長等にご説明されて、そのご報告を受けたと思うのですけれども、ご報告を受けた上で大臣はどのようにお感じになられたのかということと、地元の首長達にどれくらいまで理解を求めていきたいかという見通しをお願いします。

A:1市3町の皆様に詳細な説明を行ってきたということで、その報告も受けていますが、これからも丁寧に地元の皆様方と膝を交えて説明をして参りたいと思います。更に各種団体や議員の中にも、細かな説明をトップの人だけじゃなくてしてほしいという要望もあるようですから、丁寧にやっていきたいと思います。

Q:普天間問題についてお聞きします。今日、沖縄の名護市長が上京して、「2+2」で日米間で確認された辺野古移設撤回を求めるのですが、地元の首長が反対の意志を変えない場合、大臣ご自身が面会して理解を求めるお考えがあるのかということと、前原議員が超党派で今週末に沖縄入りして、辺野古移設推進のために理解を求めるそうですが、そうした動きについて捉えているかについてお聞かせください。

A:あらゆる機会に、コミュニケーションを深めてご理解をいただくという手法は、これからもしっかりとっていかなければいけないと思っております。今回の名護市長の場合は、防衛省の沖縄局の局長が、「2+2」についてご説明を申し上げようということで、ご意向をお聞きしたら「会わない」ということのようであります。地元等で丁寧にお話を申し上げて、賛成反対はそれぞれのお立場があるわけですけども、「聞く耳持たないで上京してきて、いきなりトップに」ということよりは、状況を十分承知した上で、いろいろな意志の表明であるとか、提言をしていただければありがたいなと思っています。

Q:前原さんはどうでしょうか。

A:前原さんたちが行っていただいて、政治家の立場で地元の皆様方としっかり話をしていただくことは大変ありがたいと思っていますので、出来ればお帰りになった後、話を聞いてみたいと思っています。

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