平成30年3月31日、浦添市に所在する牧港補給地区の一部土地(国道58号沿い)の返還が実現しました
この返還は、平成8年12月のSACO最終報告において、牧港補給地区の国道58号に隣接する土地(約3ha)を返還することで合意されていたものです。その後、平成25年4月の沖縄統合計画により牧港補給地区が返還されることとなり、平成27年12月の日米共同発表において、沖縄統合計画を一部前倒しし、牧港補給地の一部土地について平成29年度中の返還を実現すべく速やかに必要な作業を開始することを確認しました。
そして、平成30年3月31日及び令和3年5月に、当該土地の返還が実現しました。
牧港補給地区に隣接する国道58号では県内最大級の渋滞を起こしていましたが、土地の返還後、沖縄総合事務局により国道拡幅の工事が進められ、令和4年3月27日に暫定8車線開放が行われました。これにより、交通渋滞の緩和が期待されます。