VII 軍事における革命(RMA)への対応の研究

 情報通信技術を含めた先進技術の応用等による将来の防衛庁・自衛隊のあるべき姿についての組織的・計画的な研究を実施することが必要である。
 現在、情報通信技術を含めた技術革新により戦闘様相に革命的な変化が生じつつあると考えられており、米国をはじめとする主要国では、軍事における革命(RMA)に対する研究や施策を進めている。
 防衛庁・自衛隊においても、本年9月、防衛局防衛政策課研究室の研究成果に基づき「情報RMAについて」を作成し、公表したところであるが、情報通信技術を中核とした先進技術を軍事分野に幅広く応用することによって、将来、装備体系、組織編成、戦術、訓練等を含めた今後の防衛力のあり方を大きく変える可能性も考えられる。
 また、情報通信技術の発展が紛争形態に与える長期的な影響も考察する必要がある。
 このため、防衛庁・自衛隊としても、上記のような現在進行中の情報通信技術革命の成果を取り入れていくとともに、将来の防衛庁・自衛隊のあるべき姿についての組織的・計画的な研究を実施する必要がある。

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