南スーダン国際平和協力業務(PKO)

南スーダン国際平和協力業務(PKO)隊旗返還式

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概要

概要その1(図)
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概要その2(写真)

 南部スーダンにおいては、スーダン政府(イスラム教・アラブ系)とスーダン人民解放運動・軍(キリスト教・アフリカ系)の対立を経て、2005年1月、両者はCPA(南北包括和平合意)に署名し、紛争が終結した。同年3月、CPA履行支援等を任務とする国連スーダン・ミッション(UNMIS)が設立され、我が国は2008年10月以降、UNMIS司令部要員として自衛官2名を派遣。2011年1月に実施された南部スーダン住民投票の結果を受け、2011年7月9日に南スーダンが独立。これに伴い、UNMISがその任務を終了する一方、平和と安全の定着および南スーダンの発展のための環境構築支援等を目的として、国際連合南スーダン共和国ミッション(UNMISS)が設立された。我が国は、国連事務総長からの協力要請に基づき、同年11月に司令部要員を派遣し、また2012年1月より施設部隊等を順次派遣した。

 派遣部隊は、自衛隊の得意分野を活かし、国連施設の整備や道路補修、国際機関の敷地整備等の施設活動を実施するとともに、ODAやNGO等とも連携を行った。2017年3月、首都ジュバの治安改善等を任務とする新たなPKO部隊(地域保護部隊)の展開が開始されつつあり、南スーダンの安定に向けた取り組みが進みつつあること、また、南スーダンによる、民族融和を進めるための国民対話の開始の発表など、国内の安定に向けた政治的プロセスが進展していること、また、我が国施設部隊は、これまでのわが国のPKO活動の中で、最大規模の実績を積み重ね、その施設活動について一定の区切りをつけることができると考えたことから、我が国としては、自衛隊による施設活動を中心とした支援から、南スーダン政府による自立の動きをサポートする方向に支援の重点を移すことが適当と判断し、5月末を目途に施設部隊を撤収することとした。じ後、要員は順次帰国し、5月30日には隊旗返還式が実施された。

 なお、今後もUNMISS司令部への自衛隊員の派遣は継続し、引き続き、国連PKOへの貢献を行っていく。

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