アフリカ施設部隊早期展開プロジェクト(ARDEC)

※ARDEC : African Rapid Deployment of Engineering Capabilities

背景

  • ▷ 近年の国連PKOにおいては,装備品(重機)やそれを操作可能な要員が不足していることが深刻な問題。
  • ▷ 人道支援等の活動や,要員の安全の確保に大きな支障。
  • ▷ 2014年9月の第1回PKOサミットにおいて,安倍総理が早期展開支援を表明
    (注)早期展開:PKOが適切な要員と装備品を備え,ニーズに即応し現場で速やかに活動を開始すること。

プロジェクトの内容

重機等の装備品を国連に供与

重機の操作訓練用及び国連PKOミッションの現場への貸与用に,国連が油圧ショベルやグレーダー等の重機を調達。

アフリカの要員派遣国に重機の操作訓練

国連PKOへ施設部隊を派遣する意思を表明した国の施設課要員に訓練を実施。訓練を受けた要員は実際に国連PKOに派遣され,施設活動に貢献することが期待される。

我が国は国連PKOの施設部隊の活動に必要な標準的な重機等の購入,施設整備及び訓練実施のための経費(計38.3億円)を支援


  • ⇒ 2015年9月-10月,試行訓練(於ナイロビ,6週間)に自衛官11名を教官として派遣し,東アフリカ4カ国(ケニア,ウガンダ,ルワンダ,タンザニア)の施設要員10名に対し,重機の操作や整備の教育を実施
  • ⇒ 2016年6月-10月,我が国が自衛官教官等計36名を派遣し,ケニア国軍の施設課要員約60名を対象とした重機操作訓練を2回実施(1回目は6 -7月,2回目は8 -10月のそれぞれ8週間)
  • ⇒ 2017年5月-7月,我が国が自衛官教官等18名を派遣し,タンザニア国軍の施設課要員約30名を対象とした重機操作訓練を実施中

訓練の実施場所

これまでの実績

第4回訓練

時期
2017年7月~9月
訓練対象国
タンザニア等
訓練者数
約30名
訓練期間
約8週間
場所
ケニア・ナイロビにある国際平和支援訓練センター
訓練内容
ブルドーザ、油圧ショベル、バケットローダ、グレーダ、ロードローラ等の重機の操作や整備
防衛省からの派遣隊員
自衛官17名(※)

第3回訓練

時期
2017年5月~7月
訓練対象国
タンザニア
訓練者数
約30名
訓練期間
約8週間
場所
ケニア・ナイロビにある国際平和支援訓練センター
訓練内容
ブルドーザ、油圧ショベル、バケットローダ、グレーダ、ロードローラ等の重機の操作や整備
防衛省からの派遣隊員
自衛官17名(※)

第2回訓練

時期
2016年8月~10月
訓練対象国
ケニア
訓練者数
約30名
訓練期間
約8週間
場所
ケニア・ナイロビにある国際平和支援訓練センター
訓練内容
ブルドーザ、油圧ショベル、バケットローダ、グレーダ、ロードローラ等の重機の操作や整備
防衛省からの派遣隊員
自衛官17名及び事務官1名

第1回訓練

時期
2016年6月~7月
訓練対象国
ケニア
訓練者数
約30名
訓練期間
約8週間
場所
ケニア・ナイロビにある国際平和支援訓練センター
訓練内容
ブルドーザ、油圧ショベル、バケットローダ、グレーダ、ロードローラ等の重機の操作や整備
防衛省からの派遣隊員
自衛官17名(※)

試行訓練

時期
2015年9月~10月
訓練対象国
ルワンダ、タンザニア、ケニア、エチオピア
訓練者数
10名
訓練期間
約6週間
場所
ケニア・ナイロビにある国際平和支援訓練センター
訓練内容
ブルドーザ、油圧ショベル、バケットローダ、グレーダ等の重機の操作や整備
防衛省からの派遣隊員
自衛官11名

(※)別途PKO事務局より事務官1名を派遣

2016年の訓練の様子


油圧ショベルの操作教育

ドーザによるブレードの位置を指導

閉講式(修了証授与式)
 

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