防衛大臣とストルテンベルグNATO事務総長との会談(概要)

平成29年10月30日
防衛省

平成29年10月30日、小野寺防衛大臣は、防衛省において、イェンス・ストルテンベルグNATO事務総長と会談を行い、日NATO防衛協力・交流及び地域情勢について意見交換を行ったところ、概要以下のとおり。

1.総論

 小野寺大臣から、日本は、NATOにとって「信頼できる必然のパートナー」であり、今後、両者の間の防衛協力を、様々なレベル・分野で前進させていきたい旨発言した。
 これに対し、ストルテンベルグ事務総長から、NATOと日本との間の長期にわたる強固なパートナー関係を高く評価するとともに、サイバーやテロ等の新たな安全保障課題に取り組むために、更にこれを強化していきたい旨発言があった。

2.北朝鮮情勢

 小野寺大臣から、先般の6回目の核実験含め、度重なる核実験や、弾道ミサイル発射等、北朝鮮の挑発的行動は、日欧を含む国際社会全体に対する、これまでにない重大かつ差し迫った脅威であり、断じて容認できるものではないことを指摘し、NATOが本件を国際社会全体の問題と捉え、北朝鮮の核実験を強く非難する声明を発出し、日韓との連帯を表明したことを高く評価する旨述べた。
 これに対し、ストルテンベルグ事務総長から、北朝鮮の核・ミサイル開発に係る日本の懸念を共有するとともに、北朝鮮の行動は無謀かつ無責任であり、これは、日本に対してのみならずグローバルな脅威である、北朝鮮はミサイル開発を破棄し、核開発を止めるべきである、NATOは北朝鮮問題の平和的解決を達成するため、政治的・外交的圧力、及び経済制裁の強化を支持する旨発言があった。

3.日NATO協力

 双方は、日NATO間で具体的な協力が大きく進展しており、日NATO間の協力関係が進展しつつあることを確認し、今後、日NATO国別パートナーシップ協力計画(IPCP)を現在の安全保障状況に沿う形で改訂し、海洋安全保障やサイバー分野を含む様々な分野で両者の協力を進めていくことで一致した。

(了)


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