期間 | 令和6年3月4日~8日 |
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場所 | 防衛省本省(市ヶ谷) 陸上自衛隊西部方面隊北熊本駐屯地(熊本県熊本市) 陸上自衛隊西部方面隊都城駐屯地(宮崎県都城市) |
支援対象 | フィリピン陸軍本部及び第525工兵大隊12名 |
防衛省・自衛隊は、3月4日(月)~8日(金)の間、フィリピン陸軍本部及び第525工兵大隊関係者12名を招へいし、人道支援・災害救援(HA/DR)分野の能力構築支援事業を行いました。
本事業では、防衛省、陸上自衛隊西部方面隊第8師団において、災害発生時の対処に係る防衛省・自衛隊の取り組みに関する説明や、災害時に使用する人命救助機材の使用方法や定期整備に関する技術指導や助言を行うとともに、災害時にも使用し得る自衛隊の装備品展示を実施し、フィリピン陸軍関係者の災害対処能力の強化に寄与しました。
また、宮崎県庁を訪問し、災害発生時に地方公共団体が担う役割や自衛隊との連携要領等について、講義や意見交換を実施しました。
更に、フィリピン側からも自国における災害発生時の軍の役割や、HA/DRへの取り組みとその実例等について説明がなされました。
併せて、「国際女性の日」でもある3月8日には、防衛省において、日本、フィリピンの双方から、最近の女性・平和・安全保障(WPS)についての取り組みを紹介し、参加者間で意見交換を行うなど、WPSへの認識を更に深めました。
今後も防衛省・自衛隊は、日本とフィリピンとの間の防衛協力・交流を継続し、二国間関係を更に強化してまいります。