期間 | 令和5年10月24日~31日 |
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場所 | 防衛省本省、陸上自衛隊施設学校、王城寺原演習場、仙台駐屯地、白河布引山演習場、中央即応連隊 |
支援対象 | モンゴル軍工兵部隊14名 |
本事業はモンゴル軍工兵部隊のPKO派遣に必要な道路構築分野における人材育成に貢献することを目的として、平成26年(2014年)から実施しています。
基本的な道路構築教育を実施した第1フェーズ(2014年~2016年)、排水設備(暗渠)を含むより高度な道路構築教育や教官養成も実施した第2フェーズ(2017年~2019年)に続いて、令和3年(2021年)から第3フェーズを開始しました。
第3フェーズでは、道路構築全般を自立的に実施できるようになることを目標としており、今回の招へいでは、陸上自衛隊による道路構築及び宿営地整備に関する講義・視察を行いました。
また、防衛政策局インド太平洋地域参事官付の女性・平和・安全保障(WPS)国際連携調整官がWPSに関する講義を行い、PKO分野における女性参画やジェンダーの視点の重要性を説明しました。その後参加者間でPKO分野におけるWPSに係る取組みについて意見交換し、WPSへの認識を更に深めました。
今後も日本とモンゴル双方の経験や知見を生かし、両国間の協力関係を推進していきます。