防衛生産・技術基盤研究会(第5回)議事要旨

1.日時等

  • (1)日時:平成23年5月19日(木)14時30分~16時30分
  • (2)場所:防衛省A棟11階第1省議室
  • (3)出席者

    《有識者》
    白石座長、幸島委員、齋藤委員、桜林委員、村山委員、安江委員、輪倉委員

    《関係団体》
    (社)日本経済団体連合会、(社)日本航空宇宙工業会、
    (社)日本防衛装備工業会、(社)日本造船工業会

    《防衛省》
    及川防衛大臣補佐官、佐々木技術研究本部長、西経理装備局長、秋山技術監、
    鈴木大臣官房審議官、堀地防衛計画課長、榎本会計課長、芹澤装備政策課長、
    後藤システム装備課長、平上艦船武器課長、深澤航空機課長、飯野技術計画官、
    統合幕僚監部首席後方補給官付 髙嶋後方補給官、陸上幕僚監部 田邊装備部長、
    飯塚装備部副部長、海上幕僚監部 細谷装備部長、藏迫技術部長、
    航空幕僚監部 福江装備部長、吉田技術部長 他

    《オブザーバー》
    経済産業省製造産業局航空機武器宇宙産業課

2.議題

(1)事務連絡
(2)発表

「誘導武器の開発・調達の現状」
「通信電子機器等の開発・調達の現状」
「防衛産業の現状(誘導武器)」
「防衛産業の現状(通信電子)」
「技本の研究開発の現状と軍事技術の方向性」

(3)その他

3.議事進行

  • (1)冒頭、経理装備局長挨拶に続き、事務局より、第4回議事要旨について確認。一同了承。
  • (2)システム装備課長より、「誘導武器の開発・調達の現状」及び「通信電子機器等の開発・調達の現状」、(社)日本防衛装備工業会より、「防衛産業の現状(誘導武器)」及び「防衛産業の現状(通信電子)」、技術計画官より、「技本の研究開発の現状と軍事技術の方向性」について資料に沿って説明した後、意見交換。
  • (3)防衛生産・技術基盤研究会中間報告に向けた意見交換。
  • (4)事務局より、今後の予定等について説明した後、及川防衛大臣補佐官より挨拶。

4.委員等の発言概要

  • ○例えば無線機の分野においては、民生用の耐環境携帯電話の性能が向上し、耐水性や耐防塵・衝撃性に関し軍規格(ミルスペック)に近いレベルまで達しており、今後は、汎用品(COTS)の活用が可能となってくるであろう。
  • ○国際共同開発の参加国に選ばれるためには、優れた国産技術を持っていることが重要である。(例:BMDの日米共同開発)
  • ○非常に先進的な技術を要し、代替することができない装備品については、輸入に頼らざるを得ない場合がある。
  • ○輸入装備品を使用している場合、独自の研究開発によるバージョンアップや最新の部品の供給、迅速な修理が困難であるといったデメリットがある。
  • ○米国の場合、国防高等研究計画局(DARPA)において、幅広い分野の最先端の技術を防衛用に転用するメカニズムが存在している。
  • ○防衛省の場合、研究開発においては、小規模な予算で職員自らが行う事業もあれば、大きな予算の中で、技本がスペックを決めて企業に発注し、試作品を試製する事業もある。
  • ○スピンオフの例として、ボーイング787の主翼は、F-2で使用された炭素系複合材料の技術を生かし、日本企業が開発・製造を担当している。
  • ○我が国の技術レベルが国外に比して優位にあるものの一例として、レーダーの素子に関する技術があり、世界のトップレベルである。

(以上)


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