第55回自衛隊員倫理審査会議事録

1 日時

平成25年3月11日(月)10時30分~11時30分

2 場所

防衛省A棟11階第1省議室

3 出席者

(委員)  川戸会長、藤井委員、立川委員、大森委員、友常委員
(防衛省) 吉田服務管理官

4 議事

(1) 開会の辞

◯川戸会長 只今より「第55回自衛隊員倫理審査会」を開催します。
本日は、各委員におかれましては、ご多忙中のところご参集いただき、誠にありがとうございます。

(2) 第54回自衛隊員倫理審査会議事録について

◯川戸会長 それでは、本日の議題に入りたいと思います。
1番目は、前回行われました「第54回倫理審査会議事録」についてご承認をいただくことです。議事録の案はあらかじめお配りしてありますので、ご質問あるいはご意見がありましたらお願いします。

◯委員 特にありません。

◯服務管理官 1点補足をさせていただきたいと思います。議事録にもございますが、前回の審査会で贈与等報告書の提出義務を負っている国家公務員の数についてご質問いただいておりました。対象職員の人数について確認しましたところ、一般職国家公務員の方では、課長補佐級以上の人数が、約8万4千人で、自衛隊員の方では、約1万9千人で、4分の1以下でした。元々の提出義務を有している対象職員自体が自衛隊の場合は少ないということですが、さらに実際の報告の件数で見ても少ないと思います。前回説明させて頂きましたとおり、自衛隊の場合は、許認可権限を有している職員数が一般職国家公務員より少ないということもございまして、このようになっているのであろうと考えております。その点だけ議事録の補足とさせていただきます。

◯川戸会長 わかりました。ありがとうございました。委員の皆様はよろしいでしょうか。

◯委員 はい。

◯川戸会長 了解いたしました。それでは、議事録についての審議はこれで終了したいと思います。なお、審査会としての承認につきましては、他の議題についての議論を終えた後で、一括して行いたいと思います。

(3) 平成24年度第3四半期贈与等報告書の審査について

◯川戸会長 それでは、2番目に、「平成24年度第3四半期贈与等報告書」の審査を行いたいと思います。
  この審査は、倫理法第6条の規定に基づいて、5千円を超える贈与等を受けた部員級以上の隊員が提出した「平成24年度第3四半期の贈与等報告書」について、当審査会が審査を行うものです。それでは、説明をお願いします。

◯服務管理官 それでは、平成24年度第3四半期の贈与等報告書について、お手元にございます横長の棒グラフが付いております資料で、全体の状況をご説明させていただきます。色のついた棒グラフの下にある表の左側で、太線で囲まれている部分が、平成24年度第3四半期分でございまして、左下に件数の合計として223件、前年度同期と比較しますと24件減少しておりますが、ここ最近の傾向から見ますとおおむね同じような推移となっております。第3四半期は、年末を含むことになりますので、1年間の中では平均して報告が多い時期となっております。
 一枚おめくりいただきまして、組織として多いところでは、毎期どおり、陸上自衛隊の102件が最多で、次いで防衛医科大学校の52件となっております。これにつきましては、傾向に変化はございません。
 それでは、平成24年度第3四半期贈与等報告書について、お手元の総括表により、細部をご説明させていただきます。
 1番から14番は、祝儀・不祝儀の贈与です。今回、同一の方から、14件報告が上がっております。これはこの方の実父のご逝去による香典ということになります。この方の場合は、団体からいただいた香典につきましてすべて報告を頂いたというものでございます。本人との関係においては、利害関係はありませんので、特段問題となるものではないと考えております。
 引き続きまして、有価証券の贈与です。15番から17番は、防衛医科大学校で行いました研究の発表会に際して、防衛大学校医師会という団体、これは防衛医科大学校の医師の方々が任意で作った団体なのですが、受賞者に対して図書カードを贈ったというものです。この学術集会での研究発表そのものは公務と聞いておりますので、特に倫理法上の問題はございませんが、公務の発表会に、私的な形で、図書カードを贈呈するという形をとっておりまして、本来学校側で用意しなければいけないものではないのかという点については、引き続き、適正性の観点から別途確認をして参りたいと思っております。
 次に、物品の贈与でございます。18番は、前回も報告が上がって参りましたが「日本の防衛法制」という書籍の著作に携わったことに関して、実物の出版本の配布を受けたものです。贈与を受けた当時、地方協力局次長の職に就いておりましたので同様の報告があがってきております。この点につきまして直接ご本人とも話しましたけれども、今後、著述に関しまして依頼があった場合には、契約のあり方であるとか、審査会でご指摘があったようなことを踏まえて対応して頂くようお願いをしております。
 次に、供応接待等ということになりますけれども、19番と20番は、共に「IAQG名古屋会議総会レセプション」に参加したものです。レセプションの主催は、国際航空宇宙品質グループという主要な航空宇宙関係企業が作った品質管理の団体と聞いております。この団体が名古屋において、総会を開いた際に、装備施設本部の副本部長が当該総会の中の講演の講師として招かれまして、随行者とともにその際に行われたレセプションに参加したというものです。そのレセプションで受けたとされる飲食の価格の推定については、総額を主催者側に確認し、出席者数でこれを等分するという方法を用いており、贈与の報告がなされているものです。今回、副本部長については、個別に見るとその企業との関係で利害関係がありますが、今回のレセプションに際しては、多数の者が参加する立食パーティーであり、業界のみならず関連の自治体を始め、関係機関等が参加したということで、その規定に当たって特に問題が無いと判断をしているところす。今回は品質管理が総会の趣旨であり、直接の調達の部分の話ではありませんので、問題ないものと我々も見ておりますが、こういった総会への参加に当たっては、今回は2名が参加しており、1名は利害関係がないことが確認されておりますが、どうしても役職の高い職員になりますと利害関係が出てくることもあり、講演等の講師依頼があった場合は、できる限り利害関係のない方を人選するといったことも考慮し、判断していくことで引き続き行っていきたいと思っております。
 引き続きまして著述に対する謝礼について、ご説明いたします。21番から87番は、部内の私的サークルが発行します機関誌(修親、富士、陸戦研究、波濤、鵬友)への著述に対する報酬です。88番から91番は、毎期提出されているもので、防衛技術ジャーナルという財団法人が発行する技術関係のものですが、今回も89番及び90番について利害関係がある者の寄稿がございます。著述の内容等、原稿料の金額も基準の範囲内であるため、特に問題となることはないと許可されているものです。
 92番以下につきましても財団法人からの依頼によるもので、92番から94番については、前回もご指摘させていただきましたけれども、財団法人が出しております「東亜」と言う雑誌に、10月号から12月号まで毎月寄稿しております。これは、一定の依頼を受けて原稿を書くことを委託されて出しているというようにも見えますので、来年度からは、倫理法での整理というよりは、定期的な部外からの依頼による業務ということで兼業として整理していきたいと考えております。 95番につきましても財団法人からの依頼によるものです。96番から98番は、自衛隊の関係団体ですけれども、父兄会或いは、隊友会といった、社団法人が発行する書籍等へ寄稿した著述への報酬となっております。
 99番から103番は、新聞社が発行する新聞への寄稿です。これも100番から102番は、防衛医科大学校の先生ですけれども、新聞社への毎月の定例の掲載ですので、今後どういった形で処置していくのが良いのかということを確認して参りたいと思います。104番から112番は、出版社が発行する書籍等への著述、113番は、大学の研究所が発行する書籍等への著述、114番は、その他の団体が発行する書籍等への著述に対する謝礼です。
 次に著述による印税等について、ご説明いたします。115番から125番は、出版された書籍、DVDによる印税を出版社等から受領したものとなります。
 また126番は、出版された日本語の書籍について、海外で翻訳されるということで、出版社から翻訳権料を受領したものです。
 監修等に対する謝礼についてご説明いたします。127番及び128番は、出版社及び企業が発行する書籍及びDVDの編集を行ったことにより、編集料等を受領したものです。128番は、利害関係があるものですが、事前に承認を得ており、金額も基準の範囲内であるため、問題はないものと考えております。
 講演等に対する謝礼について、ご説明いたします。129番から132番は、財団法人からの依頼による講演、133番から137番は、社団法人からの依頼による講演、138番から140番は、ボランティア団体からの依頼による講演、141番から152番は、大学等からの依頼による講演、153番から158番は、公的機関からの依頼による講演、159番から167番は、企業からの依頼による講演で、そのうち163番から167番は、それぞれ企業との利害関係にあるものですが、その対価等に問題は無いと言うことで許可をしているものです。続きまして、168番から174番は、その他の団体からの依頼による講演によるものです。
 175番以下は会合等への出席に対する謝礼となっております。175番から186番は、財団法人からの依頼による会合等への出席、187番及び188番は、社団法人からの依頼による会合等への出席、189番及び190番は、大学からの依頼による会合等への出席、191番から201番は、企業からの依頼による会合等への出席です。
 なお、企業からの依頼による192番から198番は、それぞれ利害関係のある企業が主催する会合への出席です。こちらにつきましても、内容や報酬の金額等を見ましても基準の範囲内であり、問題はないものと考えております。
 続きまして、202番以下は、講義等に対する謝礼となっております。202番は、財団法人からの依頼による講師、203番及び204番は、社団法人からの依頼による講師、205番から209番は、大学からの依頼による講師、210番から216番は、NPO法人からの依頼による講師、217番から219番は、企業からの依頼による講師です。
 220番及び221番は、テレビ会社等からの依頼によるテレビへの出演、取材協力に対する謝礼です。
 222番は、社団法人からの依頼に応じて、取材協力を行ったことに対する謝礼です。
 223番については、著述に対する謝礼の受領ですが、遅延報告として提出されたものですので、総括表の最後にこのような形で書かせていただいております。元々、今回の著述に対する謝礼としての趣旨については問題ないものでが、原稿料が平成24年2月に入金され、報告提出を依頼された事務担当者の異動の時期と重なったこともあって、報告書の処理において確認が不十分となっており、きちんと報告が上がっておらず、その後、その方が異動先において所得報告書の作成にあたり確認等を行った際に未提出であることに気付き、今回報告が上がって来たものです。この方については、報告を遅延されたことは初めてと言うことで、特に本人も何か隠そうと言うことではなく、手続ミスということでございましたので、その点を勘案しまして、今回の件につきましては注意喚起を行って、再発防止を図ると言うことで、先生方の了解が得られればそのように処置させていただきたいと考えております。
 最後になりますが、前回の審査会より調査を行っております、利害関係者から依頼を受けて行った講演及び会合等の、参加者の参加費につきましては、有料のものにおいても過大な参加費を徴収していないことを確認させていただいております。利害関係のある講演及び会合等につきまして、確認を行っておりますが、有料のものにおいてもいずれも参加費1,000円から3,000円といったものであって、特段の問題があるものであるとは考えておりません。
 平成24年度第3四半期の贈与等報告書の説明は、以上でございます。

◯川戸会長 ありがとうございました。それでは、ここで贈与等報告書の審査に入らせていただきます。贈与等報告書に対するご質問、自由なご意見を頂きたいと思いますので、よろしくお願いします。

◯川戸会長 香典というのが出てきたのは初めてですよね。

◯服務管理官 本来報告の対象となっておりますので、団体から贈与されたものがあれば報告の義務を負っているというものでございます。今まで報告義務が発生していなかったために報告が上がっていなかったものと思われますが、報告漏れ等がないよう再度、法律の規定、政令の適用について、香典等も対象になることについては、周知徹底を図って参りたいと思います。

◯川戸会長 結婚式のお祝いというのは良い訳ですよね。

◯事務局 香典につきましては、利害関係者から頂くことは禁止されておりますが、翻って、利害関係者を披露宴に招待した際の祝儀については、著しく高額で社会通念上相当と認められる範囲を超えるようなものは受け取らないけれども、利害関係があっても一般儀礼上のもので、披露宴の実費分相当の祝儀は受け取ってもよいと整理しております。

◯委員 報告の義務の方はどうなのでしょうか。祝儀の場合も報告義務はあるのですか。

◯事務局 5千円以上のものにつきましては、報告の義務がございます。

◯服務管理官 法の趣旨に照らすと祝儀の名目を借りて、不正な金品の贈与等が行われることを防ぐというのが目的ですので、該当する場合はきちんと報告していただくよう徹底して参りたいと思います。

◯委員 形式的な話ですが、香典の場合、喪主である場合に限られる訳ですか。

◯事務局 香典も自分との関係で、持って来てくださる場合と、亡くなられた方との関係で持ってこられる場合もあるのですけれども、自分との関係で5千円以上の香典を受け取った場合には、喪主でなくでも報告が必要となっております。

◯委員 妻の場合は喪主になるでしょうけど、親の場合は喪主にならない場合もあるでしょうね。その場合でも、事業者が自分の親であると言うことで香典を持ってきた場合は対象になりうるというのは分かりにくいかも知れませんね。

◯委員 そういう場合、香典というのは誰に帰属するのか、というのは難しいですよね。その関係があるから自分のものかと言うと、本当にそうですかというのは、自分が喪主ではなくても自分の関係で送られた香典は喪主に帰属するのか、或いは、これは相続財産になるのかとか、微妙なところではないかなと思うのですけれども。

◯委員 結婚式の場合は、本人が結婚されるケースというのは少ないと思うのですけれども、子供の結婚の場合は、やはり子供に対する祝儀なのでしょうね。やはり香典とは違うのかも知れませんね。

◯委員 ただ倫理法の観点から言ったら、息子さんはその事業者とは全然関係ないと、親御さんとの関係で、商売相手だからということで祝儀を出して、披露宴にも出席しているという場合もあるとすると、それはやはり、倫理法の観点からすると先ほどの香典と同じような考え方になるのでしょうね。

◯川戸会長 難しいですよね。これはやはり倫理法に照らし合わせて適切に報告して貰うという以外はないのでしょうね。

◯川戸会長 他にご質問ございませんか。先ほど二つあげられておりましたが、公務に対して図書カードを出すというのが良いのかどうかと言う点と、著述のところで連載を兼業にするのかどうかという点について、皆さん方からご意見をお願いいたします。

◯委員 倫理法の観点からはあまり問題のある話ではないと言うことですよね。

◯委員 むしろ自衛隊法なりそちらの観点から、本務に支障が生じるのかどうかとか、そういった観点からチェックされるということになるのでしょうね。

◯服務管理官 例えば1年間ずっと毎月行っているような場合には、倫理法で整理する寄稿に対する報酬というよりは、そういったことを業務として請け負うことは適正なのかということを判断する方がよいのではないかという問題意識でございます。

◯委員 そういう定期的に、たとえば1年間続けて書く時であるとか、それはどのような契約がされているのでしょうか。

◯服務管理官 それにつきましては、来年度に向けて確認していきたいと思っておりますが、それほどきちっとした契約等があるということではないと思います。

◯委員 確認なのですけれども、15~17番の図書カードについて見てみますと、金額が違っていますので一律と言う話ではないのかなと思いますが、どういう性質のものなのでしょうか。

◯事務局 今回3名が、1万円以上の図書カードを貰っているのですけれども、15番が特別優秀であったと言うことで3万円、16番17番はそれに次ぐ優秀なものだったということで金額に違いが出ていると聞いております。

◯委員 学術集会で順位が付いたというものですか。

◯服務管理官 業務そのもので順位がということではなくて、先生方の中では良い発表に対して、モチベーションを持たせようということで表彰をこれまでも行ってきたものでございます。本来は公務として全部整理できれば良いのだと思いますけれども、利害関係もないものであり、それ自体に問題があると言うものではございません。

◯委員 防衛医大の事業として表彰はしてないのでしょうか。

◯事務局 防医大からは賞状のみが出ておりまして、それぞれ3名には賞状が授与されております。

◯委員 これは医師会から出した副賞なのですか。

◯服務管理官 副賞ではなく、先生方が、任意に行っている医師会という名目で、先生方の団体から出されているものであると確認しております。

◯川戸会長 他にご質問はございませんでしょうか。ご意見がなければ、贈与等報告書の審査は、以上とします。
 次に、「平成24年度自衛隊員等倫理週間の実施結果について」です。本週間は、隊員の職務に係る倫理の保持に関する意識の高揚を図るための取組を実施する期間として、平成17年度から設定しているものです。それでは、説明をお願いします。

(4) 平成24年度自衛隊員等倫理週間の実施結果について

◯服務管理官 お手元の資料に基づき、ご説明させていただきます。ただ今、会長からもご説明のありましたとおり、自衛隊員等の職務に係る倫理の保持に関する意識の高揚を図るため、平成17年度からこの週間を始めていますが、今年度につきましては、1月27日から2月2日までを週間に設定し、施策を実施しました。
 実施項目としましては、教育、ホットライン、広報、講演等がございますが、以下項目毎にご説明させていただきます。
 まず、倫理に関する教育については、原則として全職員を対象としまして、当方で作成し配布しました「調達等関係職員・幹部職員用」と「一般職員用」の2種類の教育資料及び倫理ビデオを使用して、各機関毎に教育を実施いたしました。  倫理ホットラインにつきましては、受付時間の延長を致しております。通常は、1000~1900ですが、3時間延長しまして、2200までの対応をしております。受付の件数としましては、9件の相談等がありました。この9件のうち、6件につきましては物品等の贈与、飲食についての相談が1件、株取引について1件、贈与等報告について1件、その他として2件でした。1件について複数の相談があった場合もありますので、このような件数となっております。
 また、倫理法違反の疑いについての通報は1件ございました。通報の内容は自衛隊の協力団体からの供応接待等であり、現在事実関係の調査を行っているところでございます。
 それから、広報・啓発活動としましては、通知文書を発簡、ポスターの作成・配布、隊員向け及び部外向けの、あわせて2種類のパンフレットの作成・配布、また一人ひとり持つという新しいデザインの倫理カードの配布、省内放送での注意喚起、また、朝雲新聞や防衛省ホームページにおける告知をいたしました。また、隊員用のパンフレットには倫理監督官である事務次官からのメッセージを掲載しておりますが、それについては省内の電子メールで合わせて配信させて頂いて倫理週間の注意喚起を行っております。
 部外者用のパンフレットにつきましては、自衛隊部外関係団体23法人及び装備施設本部契約高上位50社へ郵送させていただいておりますと共に、調達関係部署の窓口等にも置かせていただいております。
 また、啓発活動の一環としまして、部外講師による講演でございますが、今回は国家公務員倫理審査会の方の委員を勤めて頂いております羽入先生から、「倫理法・倫理規程の意義」と題した講演会を実施して頂きました。先生のご専門であります倫理に関する哲学的な観点や、そもそも公務員の倫理がなぜ必要かと言った観点からも基本に立ち返ってお話を頂きました。参加者は582名ということで、職員の倫理意識の向上に資することができたと考えております。「平成24年度倫理週間の実施結果について」の説明は以上です。

◯川戸会長 ありがとうございました。ご質問或いはご意見がございましたらよろしくお願いいたします。

◯委員 今回、通報が1件あったということですが、昨年まで通報というのはどのくらい件数があったのでしょうか。

◯事務局 倫理週間中の通報というのは今回が初めてでございます。

◯服務管理官 ただ週間に止まらず随時ホットラインは受け付けておりますので、その中では疑いのあるものについて報告が寄せられる場合があります。また、そのようなものについては、それぞれの機関で確認をして貰っていますので、審査会でご審議頂くべきものについてはその状況が判明した段階でご報告させて頂きます。

◯川戸会長 この倫理週間というのは定着しているのですか。慣れてしまうことも怖いですよね。

◯服務管理官 その点につきましては注意していかないといけないと思います。また、倫理週間の時期の件につきましてもご提言を頂いております。元々年末の贈与等報告の件数が多くなる前に倫理週間を設定した方が良いのではないかとご指摘を受けておりまして、また一般職の方はそうなっていることからどちらの方が良いのかというところを事務的にも検討いたしまして、審査会の方に諮らせて頂き、平成25年度についてどうするか、またご相談させて頂きたいと思います。

◯委員 この週間中ではなく、倫理ホットラインへの問い合わせの、年間の件数の推移というのはどうなのでしょうか。

◯事務局 この週間中はかなり、倫理ホットラインではない電話にも、些細なものですけれども問合せがありました。また、この週間の成果だと思いますが、倫理ホットラインについても、週間が終わった2月の上旬からの一ヶ月間というのは、かなり多く倫理に関する問合せが多い印象を受けました。また最近3月は年度末と言うことで、各組織の倫理担当者が、所属する部課所からの質問を受けるようで、そういった相談というのが多いと思います。やはり、週間をやると意識が高まるもので、電話の件数と言うのは、1月、2月、3月というのは多いと担当としては感じておりますが、また、データにつきましては改めて別途ご紹介させて頂きます。

◯川戸会長 他にご質問・ご意見がなければ「平成24年度自衛隊員等倫理週間の実施結果について」は、以上とします。

(5) 議題の採決等について

◯川戸会長 それでは、本日審議されました「第54回自衛隊員倫理審査会議事録」、「平成24年度第3四半期の贈与等報告書」につきまして、各委員に承認をいただきます。

(6) 閉会の辞

◯川戸会長 以上で、本日予定しておりました議題につきましては、すべて審議が終了いたしました。本日は、最後までご熱心にご審議いただき、誠にありがとうございました。
 次回のスケジュールについては、委員の皆様のご都合を承りつつ、事務局より個別に連絡させていただきたいと思います。

以上

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