第8回自衛隊員倫理審査会議事録


 日時 平成13年12月10日(月)16時00分~17時30分
 場所 防衛庁A棟13階第2庁議室
 出席者
(委員) 栗林会長 桐村委員 田中委員 田辺委員 永岡委員
(防衛庁) 柳澤人事教育局長 上瀧人事第1課長(幹事) 米岡防衛施設庁総務部人事課長 等
 議事
(1) 開会の辞

会長 皆様お揃いになりましたので、只今より第8回自衛隊員倫理審査会を開催します。本日は、ご多忙中のところ、各委員におかれましてはご参集頂き、誠にありがとうございます。

(2) 第7回自衛隊員倫理審査会議事録について

会長 それでは本日の議事に入りたいと思いますが、最初は第7回自衛隊員倫理審査会議事録について説明頂きまして、決済を頂く件であります。それでは、人事第1課長から説明をお願いします。

人事第1課長 お手元に第7回自衛隊員倫理審査会議事録(案)をお配りしております。第7回の倫理審査会の議事内容は、第6回の議事録、贈与等報告書の審査、自衛隊員の倫理の保持に関する状況及び講じた施策に関する報告書について、審査会委員の部隊研修について、最後は議題等の議決でございます。

会長 第7回の倫理審査会の議事録についてご意見、ご質問がございますか。それでは、議事録につきましては特段のご意見もございませんようですので、決済につきましては、他の議題についての議論を終えた後で行いたいと思います。

(3) 贈与等報告書の審査について

会長 続いて二番目の議題、平成13年度第2四半期の贈与等報告書の審査を行ないたいと思います。この審査は、倫理法第6条の規定に基づいて5千円を超える贈与等を受けた部員級以上の自衛隊員が提出した平成13年度第2四半期の贈与等報告書について、当審査会が審査を行うことであります。それでは、人事第1課長から説明をお願いします。

人事第1課長 まず全体像をご説明させて頂きたいと思います。
全体の件数は136件でございます。
内訳については、一番多いのが著述に対する謝礼で、86件、その次に多いのが講演に対する謝礼、このような傾向は従来どおりでございます。
機関別では62件と陸上自衛隊が最も多く、防衛研究所が二番目、という状況で、これも従来どおりの傾向となっております。
それでは、引き続きまして、平成13年度第2四半期の贈与等報告書についてご説明させて頂きたいと思います。これは本文もありますが、総括表でご説明させて頂きたいと思います。
まず有価証券等の贈与でございますが、それぞれコンサートのチケット、セミナーへ招待されたといったものでございます。
その次は物品の贈与3件でございます。5番は、中央音楽隊の隊長が元自衛官の方から定期演奏会へ招待されたお礼で花籠が送られたものです。
6番は地元の方からテロ等の関係で激励品としてビールが送られたものでございます。
7番は護衛艦の入港歓迎行事の記念品として花瓶が送られたものでございます。
8番は米国大使館関連の東京アメリカンセンターのシンポジウムに参加したものでございます。
次は著述に対する謝礼で、まず9番から18番は従来から出ております「陸戦研究」への寄稿。
19番から29番は機関誌「修親」への寄稿、30番から47番は機関誌「富士」への寄稿。
48番から51番は久里浜駐屯地修親会が発行している機関誌への寄稿。
52番、53番もそれぞれ下志津及び土浦駐屯地の修親会の機関誌への寄稿。
54番は「波濤」への執筆。
55番から63番は航空自衛隊幹部学校幹部会が発行している機関誌「鵬友」への投稿。
64番は「隊友新聞」への寄稿。
65番は「装備年鑑」の執筆。
66番から68番は朝雲新聞への寄稿。
69番から74番は防衛庁の広報誌である「セキュリタリアン」への投稿。
75番は防衛施設技術協会の機関誌への原稿執筆。
76番は日本防衛装備工業会の月刊誌への寄稿。
77番は国策研究会が出しているものへの執筆。
78番から81番は、医療関係の執筆に対する報酬。
82番は日本戦略研究フォーラム会誌への執筆。
83番から85番は趣味で行っている馬に関する執筆。
86番は「諸君」への寄稿。
87番は「文藝春秋」への執筆。
88番、89番は「世界週報」への執筆。
90番は東洋経済新報社への投稿。
91番は雑誌「歴史街道」への執筆。
92番は中公文庫への寄稿。
93番は会計監査関係の雑誌への執筆。
94番は著述による印税。
95番からは講演に対する謝礼で、95番は日大歯学部同窓会の依頼による講演。
96番は東北臨床血圧測定研究会における講演。
97番は所沢医師会からの依頼による講演。
98番、99番は医療関連の会社の依頼による講演。
100番、101番は大学、学校法人からの依頼による講演。
102番は金融庁検査局からの依頼による講演。
103番は国際東アジア研究センターからの依頼による講演。
104番は武山泰雄事務所からの依頼による講演。
105番は内外情勢調査会からの依頼による函館における講演。
106番は経済同友会からの依頼による講演。
107番、108番は史料調査会からの依頼による講演。
109番、110番は日本予防外交センターからの依頼による予防外交市民大学院における講義。
111番は先程も出てきました東京アメリカンセンターからの依頼による講演会における司会に対する謝礼。
112番は日本能率協会からの依頼による講義。
113番は日本オペレーションリサーチ学会からの依頼による講演。
114番は日本脳神経外科学会からの依頼による講演。
115番は未来工学研究所が実施した国際ワークショップに出席、司会を行ったことへの謝礼。
116番は博報堂からの依頼による社員研修における講演。
117番はソフト技研経営技術部主催の講座における講演。
118番から120番は地域の自衛隊協力団体からの依頼による講演。
121番は中央音楽隊の方が宮城県吹奏楽連盟名取支部からの依頼による合奏講習会における講師を行ったことに対する謝礼。
122番から126番は地域の団体、北海道航空協会、青年会議所、ロータリークラブからの依頼による講演。
127番から129番は水道施設の技術評価に関する討議に参加したことに対する謝礼。
130番、131番はテレビ出演に対する謝礼で、130番はフジテレビ、131番は衛星チャンネル朝日ニュースターにおける出演に対する謝礼。
132番から134番はそれぞれ新聞等へのコメントに対する謝礼で、講談社、産経新聞、日経メディカル開発でございます。
135番、136番については内閣官房と併任している者でございますが、相手方との連携がうまくいかなかったため、本来前回報告すべきものでございますが、今回報告されたというものでございます。内容としては著述に対する謝礼と講演に対する謝礼でございます。
説明は以上でございます。

会長 ありがとうございました。それでは、贈与等報告書の審査に入らせて頂きます。贈与等報告書に対するご質問、ご意見を頂きたいと思いますのでよろしくお願いします。

委員 防衛庁と一般職の両方の身分を有する人の場合は贈与等報告書をどちらに報告するのでしょうか。国家公務員倫理審査会なのか自衛隊員倫理審査会なのでしょうか。

人事第1課長 両方の身分を有しているといいましても本務があるわけでございますから一般論としては本務の方へ提出することとなります。

委員 それは国家公務員倫理審査会か自衛隊員倫理審査会のいずれか一方に提出すればよいということですか。

人事第1課長 そうでございます。

会長 ほかにご意見はございますか。ご意見がないようでしたら、贈与等報告書の審査は以上で終了したいと思います。

(4) 商法の一部改正に伴う自衛隊員倫理法の一部改正について

会長 引き続いて、商法の一部改正に伴う自衛隊員倫理法の一部改正についてです。これは、商法等の一部を改正する法律が平成13年11月28日に公布され、平成14年4月1日から施行されることに伴い、自衛隊員倫理法の一部を改正するものです。それでは改正の内容について説明をお願いします。

人事第1課長 改正の趣旨としては会社の資金調達手段の多様化を図るため、新株予約権の単独発行が認められることとなり、それに伴い転換社債及び新株引受権付社債などの規定が整備されるため、自衛隊員倫理法を改正するものでございます。一般職の国家公務員倫理法も同様な改正が行われたところでございます。内容としては規定の整備となっており、新株引受権の概念整理、非分離型新株引受権付社債券の整理、分離型新株引受権付社債券の整理となっております。自衛隊員倫理法は条文の新旧対照表にあるとおりに整理されます。先程も申し上げたとおり国家公務員倫理法においても同様の改正が行われました。施行期日は平成14年4月1日でございます。

会長 ありがとうございました。それでは、ご質問、ご意見を頂きたいと思いますので、よろしくお願いします。

会長 よろしいでしょうか。ではこの件は終了することにします。

(5) 議題の議決等について

会長 それでは、本日審議されました「第7回自衛隊員倫理審査会議事録」、「贈与等報告書」につきまして、各委員にご決済頂きます。

会長 次回のスケジュールについては、委員の皆様のご都合を承りつつ、事務局より個別に連絡させて頂きたいと思います。

  以上で、本日予定しておりました議題については全て討議が終了いたしました。本日は、ご熱心にご討論頂き、誠にありがとうございました。

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