防衛人事審議会議事録(平成30年1月23日)

1 日時

平成30年1月23日(火)13:30~14:00

2 場所

防衛省A棟地下1階統合幕僚監部第2大会議室

3 出席者

(審議会委員)
牛嶋委員、上林委員、木村委員、栗林委員、榊原委員、佐久間委員、関戸委員、
出合委員、中村委員、根本委員、森脇委員(五十音順)

(防衛省側)
大野防衛大臣政務官、武田人事教育局長、廣瀨人事計画・補任課長、小泉給与課長

4 議題

  • 「会長の選任、会長代理の指名」
  • 「平成29年における各分科会及び部会の活動状況について」
  • 「防衛省の人事施策について」

5 議事

(1)開会

木村会長:
 本日はお忙しい中お集まりいただきまして、誠にありがとうございます。ただ今から防衛人事審議会総会を開催させていただきます。
 まず、最初に防衛省側の出席者についてご紹介させていただきます。大野防衛大臣政務官、武田人事教育局長、廣瀨人事計画・補任課長、小泉給与課長、よろしくお願いいたします。
 次に、大野防衛大臣政務官より、ご挨拶を賜りたいと存じます。お願いいたします。

大野政務官:
 ただいま御紹介頂きました防衛大臣政務官の大野敬太郎です。昨日は大変な雪が降りましたが、先生方におかれましては、大きなトラブルがなかったこと、まずは幸いと安堵いたします。また、木村会長をはじめ皆さま方、各界を代表するような素晴らしいご功績を賜っている皆さまに本日はお集まりいただき、尚且つ、これまで貴重なご意見を賜っていると承知しており、まずはその点につきまして、厚く御礼申し上げたいと思います。
 さて、防衛省・自衛隊といたしましては、我が国を取り巻く厳しい安全保障環境に正面から向き合い、その変化にも的確に対応するための万全の備えを行っております。そして、国民の命と平和な暮らしを守り抜くという政府に課せられた最も重要な任務の完遂に努めております。
 その任務を負い、国内外のそれぞれの現場におきまして、隊員一人一人が強い使命感を持って厳正な規律を保持し、職務に精励しております。
 防衛人事審議会は、隊員による審査請求に関する審理、再就職等の規制違反行為に関する調査及び給与に関する適切な処遇改善等の検討を実施して頂いており、防衛省・自衛隊に対する国民の理解と信頼を得る上で、大変重要な意義を有していると承知しております。
 隊員が職務に精励するための厳正な規律の保持や処遇改善にあたり防衛人事審議会の果たす役割は、ますます大きくなっていると思います。先生方におかれましては、引き続き委員というお立場から御指導賜りたいと思っておりますのでどうぞよろしくお願い申し上げまして、冒頭の私の挨拶とさせていただきます。
 本日は本当にありがとうございます。

木村会長:
 どうもありがとうございました。大野政務官は、次の御予定がございますので退席されます。

(2)平成29年における分科会及び部会の活動状況について

木村会長:
 それでは、引き続きまして本日の議題、平成29年における公正審査分科会、再就職等監視分科会及び職員処遇問題部会の活動状況について、人事計画・補任課長と給与課長より、ご説明をお願いしたいと存じます。

廣瀨人事計画・補任課長:
 それでは、公正審査分科会、再就職等監視分科会の活動状況について、資料に沿って御報告申し上げます。

(公正審査分科会、再就職等監視分科会の活動状況について資料1(PDF:271KB)に基づき説明)

小泉給与課長:
 続きまして、職員処遇問題部会の活動状況につきまして、資料に沿って御報告申し上げます。

(職員処遇問題部会の活動状況について資料1(PDF:271KB)に基づき説明)

木村会長:
 どうもありがとうございました。
 ただいまのご説明につきまして、ご意見・ご質問等ありましたらお願いいたします。ないようですので、次に進みます。

(3)防衛省の人事施策について

木村会長:
 では、次の議題「防衛省の人事施策について」、人事計画・補任課長より説明をお願い致します。

廣瀨人事計画・補任課長:
 それでは、防衛省の人事施策について、資料に沿ってご説明申し上げます。

(防衛省の人事施策について資料2(PDF:711KB)に基づき説明)

木村会長:
 ただいまのご説明につきまして、ご意見・ご質問等ありましたらお願いいたします。

佐久間委員:
 予備自衛官の関係で、1点お伺いいたします。任務に就いている際に、処分をしなければいけないということになった場合の対応はどうなるのでしょうか。私の知識がなくて申し訳ないのですが、一般の隊員と同様に処分の対象となると考えてよろしいのでしょうか。

廣瀨人事計画・補任課長:
 予備自衛官が実運用で招集をされている時は、身分が自衛官となっております。従いまして、通常の一般隊員と同様の手続きが取られることになります。

佐久間委員:
 そうすると、非常に重い場合は、懲戒処分に免職の規定がありますけれども、事柄によっては、予備自衛官の身分をはく奪するということになるのでしょうか。

廣瀨人事計画・補任課長:
 ケースバイケースですが、実任務で招集されているのであれば、自衛官としての身分をどうするかという議論になるかと思いますし、訓練中であれば、その者が予備自衛官として相応しいかどうか、予備自衛官として、今後も務めていくだけの資質があるかということを判断していくということになるかと思います。

佐久間委員:
 民間企業に勤めていて、身分を持っている訳ですけれども、一時期何日間か訓練に参加するということですよね。その時の身分関係と言いますか、どうなのでしょうか。

廣瀨人事計画・補任課長:
 訓練の時は、訓練をしているところでの上下関係になります。

佐久間委員:
 例えば、訓練期間中に外出して、コンビニで万引きしたといった場合に、どのような対応をされるのでしょうか。懲戒処分をするということなのか、そうではなく雇用主に委ねるということになるのでしょうか。

廣瀨人事計画・補任課長:
 先ほどの例で申し上げますと、完全に部隊の外で、恐らく自由な時間の時であると思いますので、部隊の外に出るのが良いのかというのはありますけれども、刑法の適用があるものと思われます。

佐久間委員:
 その点については理解できるのですが、それでは勤務時間以外の時に万引きということではなく、例えば、訓練中に何か問題を起こした、他人を傷つけたなど、事故ではなく、恣意的にそのような事が起きた場合はどのようにされるのでしょうか。処分はしないということなのでしょうか。ちなみに公正審査分科会ではそのような申立が来た事がありません。
 武田人事教育局長:
 仮にそのような事が起これば、予備自衛官としての身分を持っているので、その時の判断にはなりますけれども、予備自衛官をお辞め頂くということになるのではないかと思います。

佐久間委員:
 手当を支給しないとか、例えば、5日間の訓練期間の間に、停職3日にするというようなことはあり得ないということでしょうか。

武田人事教育局長:
 そもそも停職は一般の隊員に適用するものですし、減給については予備自衛官に支給されるのは手当になりますので、それにも該当しません。一般的には、不祥事を起こした場合には、予備自衛官をお辞め頂くということになるかと思います。

佐久間委員:
 ただ、法律的に問題が生じる恐れはありますよね。その辺りの明確な基準を設けておくことは必要だと思います。

廣瀨人事計画・補任課長:
 今手元に規則類がありませんので、詳細については、後ほど回答をさせていただきたいと思います。

佐久間委員:
 それでは、よろしくお願いします。(質問内容については、後日回答)

木村会長:
 ありがとうございます。その他何かございますでしょうか。それでは、その他ご意見・ご質問等ないようでしたら、こちらの議題につきましては終了させていただきます。

(4)防衛人事審議会長の選任

木村会長:
 さて、最後の議題になりますけれども、私事で大変恐縮ではございますが、1月31日付けをもって、委員を辞任させていただく予定でございます。後任の防衛人事審議会長の選任をお願いしたいと思います。
 防衛人事審議会長の選任につきましては、防衛人事審議会令第4条第1項の規定によりまして、委員の皆様方の互選により行うこととなっております。これまで防衛人事審議会長には、審議会委員を長期間お引き受けいただいている方、または、各分科会等の長としてご尽力いただいております方に務めていただいていると伺っているところでございます。どなたに会長をお願いしたらよろしいか、御推薦等ございましたらよろしくお願い致します。

上林委員:
 僭越ではございますが、私から栗林委員を次期の会長にご推薦申し上げたいと思います。

木村会長:
 ただ今、栗林委員を次期会長にという、ご推薦がありましたが、皆さまご異議ありませんでしょうか。

各委員:
 異議なし

木村会長:
 それでは、栗林委員お引き受けいただけますでしょうか。

栗林委員:
 ただ今ご指名いただきました栗林でございます。大変僭越ではございますが、1年間会長を務めさせていただきたいと思います。皆さま賛同いただきまして、ありがとうございます。
 私は、平成23年から職員処遇問題部会の委員を務めておりますが、他の2つの分科会につきましては、この機会に1年に一度報告を受けるという程度で、知識はあまりございませんので、経験は乏しくございますが、ここにいる皆さまの支えをいただきまして、何とか務めていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

木村会長:
 どうもありがとうございます。それでは、栗林委員を次期会長ということで、選任させていただきます。任期につきましては、平成30年2月1日から平成31年1月16日までとなりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
それでは次に、防衛人事審議会令第4条第3項により、会長に事故があるときには、あらかじめその指名する委員がその職務を代理することとされております。栗林次期会長より、次期会長代理のご指名をお願いできますでしょうか。

栗林委員:
 はい。それでは、次期会長代理の指名でございますが、大変お忙しいことと存じますけれども、公正審査分科会の佐久間委員にお願いしたいと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。

佐久間委員:
 お引き受けいたします。

木村会長:
 次期会長代理の任期につきましては、会長と同じく、平成30年2月1日から平成31日年1月16日までとなります。

(5)閉会

木村会長:
以上をもちまして防衛人事審議会総会を終了させて頂きます。本日はどうもありがとうございました。

(以上)


PDF形式のファイルを御覧いただく場合には、Adobe Reader(無料)が必要です。Adobe Reader は、Adobeのサイト(別ウィンドウ)からダウンロードしてください。

別ウィンドウで Adobe Reader のダウンロードページへ


ページの先頭へ戻る