第1回防衛施設庁談合等再発防止に係る抜本的対策に関する検討会 議事要旨

1 日時

 平成18年1月31日(火) 1730~1800

2 場所

 防衛庁A棟11階第1庁議室

3 出席者

防衛庁副長官(委員長)、防衛庁長官政務官(副委員長)、
事務次官、長官官房長、人事教育局長、管理局長、総合取得改革担当防衛参事官、統合運用・IT等担当防衛参事官(進行役)、防衛大学校長、防衛医科大学校長、防衛研究所長、陸上幕僚長、海上幕僚長、航空幕僚長、統合幕僚会議議長、技術研究本部長、契約本部長、防衛施設庁長官

4 議事概要

 防衛庁副長官からの挨拶後、「防衛施設庁入札談合等再発防止に係る抜本的対策に関する検討会」の組織、構成等について説明がなされ、「防衛施設庁入札談合等に係る事案に対する調査委員会」からの現状説明を受け、討議を行った。

(1) 防衛庁副長官からの挨拶

 長官から本検討会の委員長を命ぜられました。大臣から頂いた指示を肝に銘じて、この重責を全うすべく努力する所存です。
今回の事件は、防衛施設庁幹部職員が関与していたという誠に遺憾なものでありますが、かかる事件の再発防止のためには、長官の決意にあった、これまで溜まってきた膿を全部出し切り、施設庁を解体するつもりで新しい出発をするための取組を行うことが急務であります。
私なりに、今般の事件の背景には、①防衛施設庁の沿革に由来する独自の人事管理、②現職職員と再就職したOBが緊密な関係になりやすい業界のとの関係、③安全保障環境の変化の受けにくい業務の特性、④防衛分野における競争原理の働きにくい業界の特性等の諸事情があると考えており、これらを踏まえ、抜本的な対策について精力的な検討を行いたいと思っております。
また、本検討会においては、部外有識者の御意見等を賜り、再発防止策に的確に反映させてまいりたいと考えております。
なお、本検討会では、今回の事案を徹底的に究明するための防衛施設庁長官をヘッドとする調査委員会から、随時、事案に対する調査状況についての報告を受け、適切な連携も図ってまいりたいと考えております。
以上のようなことを踏まえ、再発防止策を検討するにあたって、施設庁の解体も視野に入れ、防衛庁全体として新しくなるとの気概をもって対応していかなければなりません。
委員各位におかれては、二度とこのような事案を起こさせぬという危機感と決意をもって協力していただくよう、お願いしたい。

(2) 防衛施設庁入札談合等再発防止に係る抜本的対策に関する検討会の設置について

・ 本検討会においては、今回の事案を踏まえ、組織に関する対策、人事に対する対策、入札手続等に関する対策を抜本的対策の柱として検討を行う。

(3) 防衛施設庁入札談合等に係る事案に対する調査委員会からの現状説明

・ 昨日、長官から指示を受け、防衛施設庁に調査委員会を立ち上げ、先ほど、第1回調査委員会を開催しました。国民の信頼を勝ち得る手段は、事実関係を徹底究明することであり、検討会と連携をとりながら進めていきたいと考えています。

・ 本日、施設庁本庁、東京局に捜査が入りました。私どもとしては、信頼を回復するために、一致団結し事実関係の究明にあたり、また、捜査については全面的に協力してまいります。

(4) 討議

・ この事案の本質は、問題が起きたときに担当者は事件として認めず、検察に追い込まれてようやく認めるというように自浄能力がないことである。国家公務員としての倫理観を疑わせるというのは由々しき事態である。

・ この問題について組織としての自浄能力を示さないと、国民の理解が得られない。

・ 検討会を立ち上げただけでなく、期間を無駄にせず、何をやるか、しっかりとテーマを決めていかないといけない。

(5) 今後の作業

・ 作業グループ(総括、入札手続等、人事、組織)において、再発防止策の具体的な内容について精力的に検討する。

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