ウェブアクセシビリティ方針
防衛省では、「ユニバーサルデザイン」の考え方に基づき、防衛省が運営するウェブサイト(以下、防衛省ホームページ)を利用される皆さんが、利用環境に左右されることなく、等しく情報を入手していただけるよう努めています。
その取組みの一つとして、平成24年度、25年度に防衛省ホームページを対象に、ウェブアクセシビリティに関する日本工業規格JIS X 8341-3:2016(以下、JIS) に基づき、JISへの対応状況を調査しました。調査の結果、明らかになった問題点・課題を踏まえ、防衛省では以下のとおり「ウェブアクセシビリティ方針」を定め、JISの等級「A」「AA」に準拠することを目標とし、取組んで参ります。
対象範囲
防衛省で運営するhttp://www.mod.go.jp の内、以下のサイトを除いたものが対象となります。
統合幕僚監部 | http://www.mod.go.jp/js/ |
---|---|
陸上自衛隊 | http://www.mod.go.jp/gsdf/ |
海上自衛隊 | http://www.mod.go.jp/msdf/ |
航空自衛隊 | http://www.mod.go.jp/asdf/ |
防衛大学校 | http://www.mod.go.jp/nda/ |
情報本部 | http://www.mod.go.jp/dih/ |
防衛監察本部 | http://www.mod.go.jp/igo/ |
地方防衛局 | http://www.mod.go.jp/rdb/ |
防衛装備庁 | http://www.mod.go.jp/atla/ |
地方協力本部 | http://www.mod.go.jp/pco/ |
目標達成に向けたスケジュール
- 2014年3月末:ウェブユーザビリティ及びウェブアクセシビリティ等に関する調査研究を実施。
- 2015年3月末:ウェブアクセシビリティ方針の策定・公開。試験実施ウェブページにつき等級AA準拠。
- 2016年3月末:等級「A」「AA」準拠を目標に継続的な修正を行う。
- 2017年3月末:等級「A」「AA」準拠を目標に継続的な修正を行う。
- 2018年3月末:等級「A」「AA」準拠を目標に継続的な修正を行う。
アクセシビリティ対応の実施方法
アクセシビリティ対応として、定期的にアクセシビリティ診断を実施し、当診断結果を基にした修正及びアクセシビリティガイドラインに則した運用を行い、目標の達成を目指すこととします。
具体的には、JISに基づき選択したウェブページを対象に、プログラムによる診断が可能な項目についての機械診断、等級「A」「AA」の全診断項目についての目視および操作診断を1年毎に実施します。
その他
- (1) 例外事項
- JIS8.1.3(第三者によるコンテンツにおける例外)に基づくもの
- 修正用データが無い(修正できない)コンテンツ
- 外部から提供されたサービス及び付随するウェブページ(検索結果出力ページ)
- (2) 現時点で把握している問題点及び今後の対応に関する考え方
- 今後作成するPDF等について、できるだけHTMLページをあわせて用意する、あるいはHTMLページに概要情報を掲載するなどの対応を行います。
- また、過去に作成されたPDF等添付ファイルで提供する情報については、HTMLページをあわせて用意する、あるいは問合せ先を明記し、必要に応じて電話などの手段で内容を説明するなどの対応を行います。
検証結果
- 2017年度ウェブアクセシビリティ検証結果
- 2016年度ウェブアクセシビリティ検証結果
- 2015年度ウェブアクセシビリティ検証結果
- 2014年度ウェブアクセシビリティ検証結果
(検査委託会社の作成したページをそのまま掲載しています。別ウィンドウで表示します。) - 2013年度ウェブアクセシビリティ検証結果