コンプライアンス講習会

第2回講習会

日時:
平成21年9月28日(月)
場所:
航空自衛隊 入間基地
題目:
自衛隊におけるコンプライアンス
講師:
中央大学法科大学院教授 弁護士 野村 修也 氏
題目:
国民目線からの入札改革
講師:
桐蔭横浜大学法科大学院教授 弁護士 鈴木 満 氏
概要:
航空幕僚監部及ぴ航空自衛隊入間基地所属の職員並びに北関東防衛局の職員延べ約800名が参加。
開会に当たり防衛監察本部の松本隆太郎副監察藍が「防衛監察本部は法令遵守の観点から防衛省・自衛隊における職務執行が適正に行われているかチェックしているが、法令遵守に向けた組織風土を確立するためには、個々の職員に対して意識を喚起する自主的かつ継続的な取り組みが不可欠だ」と、この講習会を企画した趣旨について説明を実施。
野村修也弁護士が「自衛隊におけるコンプライアンス」と題する講演においてコンプライアンス体制(態勢)は、職員全体の意識改革から生れるもの」とした上で、不祥事を引き起こした職員だけを対象とするような小手先だけの組織管理を考えるのではなく「誰のために、どのような方法で管理するのか」、不祥事防止のための組織管理を根本的に考えることの重要性について分かりやすく語った。
また、鈴木満弁護士は「国民目線からの入札改革」と題する講演において、納税者主義4原則(公開性・効率性・客観性・公正性)を確保する上での発注担当者の心構えとして「会計法規の趣旨」及び「談合を見分けるコツ」など、分かりやすく説明した後、入札という仕組みが「無駄をなくす」という国家レベルの施策に直結する誇りのもてる職務であることを強調した。

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