陸上自衛隊 退職自衛官雇用ガイド
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就職援護トピックス

あなたのまちで(活躍する退職自衛官)

毎年、数多くの退職自衛官が全国の企業・地方公共団体等に再就職し、新天地でその資質と能力をいかんなく発揮 しています。
ここで、現在さまざまな業種・職種において活躍中の退職自衛官の方々からのコメントをご紹介しましょう。

■ 自衛隊を退職して・・頑張っています!

黒川 茂 さん

勤務先:株式会社ダイドー
最終所属部隊:第21普通科連
退職時階級:陸士長

 私は、平成15年3月に自衛隊を退職し、現在、株式会社秋田ダイドーに勤務しております。今の仕事内容はルートセールスというものであり、朝に会社を出てから夜遅くまでの営業が多く、大変な仕事でもありますが、お客様との日常の会話や自分で時間をコントロールして仕事ができるところがおもしろい仕事でもあります。そんなある仕事中、偶然、道路調査の仕事に来ていた同期と会ったことがあり、とても懐かしく、うれしく思ったこともありました。
 民間会社が自衛隊と一番違うところは、利益を生まなければならないというところです。そのために与えられた仕事だけではなく、自ら仕事を創るよう必死になって頑張っています。
 私は、自衛隊で培った経験はとてもいい思い出であり、仕事はもちろんのこと、これからの人生において必ず役立つと確信しております。
 それから、予備自衛官として駐屯地へ訓練に行く機会があると思いますが、その時は同期と思い出を語りながら一杯やりたいと思います。

■ 今の自分を支える力

鈴木 力さん

勤務先:アオキ工業株式会社
退職日:平成18年3月25日
最終所属部隊:第6通信大隊
退職時階級:陸士長

 自分は、平成18年3月25日に第6通信大隊(神町)を任期満了退職しました。
 退職前は、この後の生活に対して、大きな不安がありました。食生活や金銭面、一人で続けていけるのだろうか、周りの人たちに応えられるだろうか。一つ一つの不安がとても大きく、退職前になると、それまで自分の中にあった自信が消えかけていました。しかし、退職直前の自分に中隊長を始め、先輩方々、後輩一同、なにより同期の激励で、熱く、そして力強い「頑張れ」の一言。きっとこれから何年何十年と月日が流れてゆく中に、あの第6通信大隊の皆様の「頑張れ」の一言は、自分の力を引き出す言葉になると思います。
 就職に際し、山形地方協力本部や福島地方協力本部の皆様のご支援により自分の生まれ故郷である福島県白河市にある「アオキ工業株式会社」に就職することができました。会社では、社長が母親、取締役営業部長が父親のような温かみがあり、退職前にあった自分の不安にも耳を傾けてもらい、会社の先輩社員も仕事が分からない自分に優しく教えてくれます。
 また、自分は予備自衛官にも採用されました。職場のご理解も得られ、今後の訓練出頭にも意欲を燃やしております。
 今の自分には支えがあります。退職前は第6通信大隊の皆様からの「頑張れ」の一言、退職後は両親が居るような安心出来る会社。これからの人生、いろいろな壁に突き当たると思いますが、この二つの支えが自分を高めて壁を乗り越える力をくれると信じています。
 自分は、陸上自衛隊を退職したことに悔いはありません。それは退職の日のみんなの笑顔が胸にあるからです。今、自分を支えてくれる皆様の為にも自分は、挑戦・献身・誠実を胸に頑張ります。


■ 退職後の人生を有意義に過ごすために

杉本 幹雄さん

勤務先:学校法人 都築総合学園

 「お早うございます。都築総合学園の杉本です。薬科大学の案内でまいりました。」これが、高校及び予備校訪問時の私の第一声です。自衛隊を今年一月定年退官した私は、学校法人 都築総合学園の函館連絡事務所長として採用されました。主な業務は北海道の道南地域に所在する高校及び予備校を訪問し、系列の薬科大学と専門学校の広報を実施して学生を募集することであり、在職時(函館地方連絡部援護課 地域援護センター勤務)の学校訪問及び会社訪問等の経験が非常に役立っています。年度当初、募集目標は学園から示されますが、目標達成のための広報要領、特に、広報する対象校、時期、要領等については、地域の特性等もあり各連絡員の計画となっておりますが、高校等の特性にあった広報でなければ募集目標の達成は困難となり、解雇ということになります。皆様もご承知のように一般社会は結果第一で、途中の経過はあまり問題にされず評価の対象とはなりません。
 現在、自衛隊で活躍されている皆様もいずれ退職して第二の人生を歩み始める訳ですが、この一般社会の現実を直視して、業務実施上の原則である目的・目標の確立、現状を踏まえた計画の作成、実行、結果の分析・検討という一連の業務実施要領は自衛隊も一般社会も同じです。在職中からこの原則に基づき職務を遂行する姿勢を堅持していくことが、退職後の長い人生を有意義に過ごす必須条件であると確信しています。
 現職の皆様、どうか健康を維持しつつ、与えられた職務あるいは自ら設定した目標を完全に達成する気概をもって今まで以上に隊務に励んで下さい。それが第二の人生を成功に導く秘訣以外のなにものでもありません。


■ 自分自身を信じて挑戦

村上 浩さん

勤務先:国家公務員共済組合連合会
退職日:平成18年6月9日
最終所属部隊:第41普通科連隊
退職時階級:1等陸尉

 私は、大分地域援護センターのお世話により、現在、国家公務員共済組合連合会新別府病院で営繕関係の仕事に従事しています。
 再就職を目指す皆さんには、自衛隊で培った体力、気力及び職務遂行上の経験や責任感という武器があります。これらは、再就職する上で必要不可欠なことです。
 常日頃から、体力を維持向上させ更に経験を積み、職務に対する問題意識、改善意識を持って再就職すれば、自分が思っている以上に周囲の信頼を得られるものです。再就職を希望している皆さん、自分自身を信じて、新たな職業に挑戦してください。


■ 再就職して思うこと

米村真由美さん

勤務先:(株)日本ソフト工業
退職日:平成16年12月31日
最終所属部隊:第4通信大隊
退職時階級:陸士長

 私は、平成16年12月に第4通信大隊を依願退職し、現在は大分県にある
(株)日本ソフト工業に再就職して、人事管理の事務処理業務に携わっています。
 自衛隊生活は約5年。良き上司、同期、後輩に恵まれ、今でも即応予備自衛官として4通の皆さんにお世話になっています。
 高校卒業後、直に入隊した私は、自衛隊という守られた場所から、経験のない一般社会で生活を始めることになりました。自衛隊とは違った責任の重さに、精神的にきつくなったじきもありましたが、今では充実した生活を送っています。
 再就職を考えている陸士の皆さんへのアドバイスとしては、後悔のない道を選んでほしいということです。それは、自分の意志をしっかりと持ち決断することだと思います。どの職場、どの仕事も楽ではありません。しかし自分自身で選んだ仕事なら、楽しさがあるのではないでしょうか。自分の出した答えが良い結果へ繋がるよう頑張ってください。

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