about SDF Reserve Candidate

予備自衛官補とは

自衛官未経験者を予備自衛官補として採用し、所要の教育訓練を経た後、予備自衛官として任用する制度です。

国民に広く自衛隊に接する機会を設け、防衛基盤の育成・拡大を図るとの視点に立って、将来にわたり、予備自衛官の勢力を安定的に確保し、更に情報通信技術(IT)革命や自衛隊の役割の多様化等を受け、民間の優れた専門技能を有効に活用し得るよう、予備自衛官制度へ公募制(予備自衛官補制度)を導入しました。

予備自衛官補制度のポイントは?

  1. 1.希望者を、試験等により予備自衛官補として採用し、所定の教育訓練終了後、予備自衛官として任用します。

  2. 2.予備自衛官補の期間中は、教育訓練に応じる義務のみを有します。防衛招集、国民保護等招集及び災害招集への応招義務は有りません。

  3. 3.一般(駐屯地の警備要員や補給などの後方支援等の任務にあたる予備自衛官になるコースです。)と 技能(医療従事者、語学要員等の専門分野における任務にあたる予備自衛官になるコースです。)があります。

  4. 4.平成31年4月より、志願し、所要の教育訓練を終了した一般公募予備自衛官を即応予備自衛官に任用する制度を導入しました。