教育訓練・その他活動

2018年

平成30年度豪州における米豪軍との実動訓練(サザン・ジャッカル-18)について

 陸上自衛隊は、平成30年5月7日(月)から6月8日(金)までの間、豪州クイーンズランド州タウンズビル・フィールド演習場で実施された平成30年度豪州における米豪軍との実動訓練に参加しました。

 本訓練は、陸上自衛隊(第12旅団第2普通科連隊)、豪陸軍、米陸軍及び米海兵隊の3か国4軍種から合計約1080名の人員が参加し、戦術技量の向上を図りました。

 本年度の訓練では、昨年度実施した小火器及び迫撃砲の実弾射撃に加え、対戦車誘導弾及び個人携帯対戦車弾の実弾射撃訓練を実施するとともに、参加者数を約100名から約130名に増員し、隊員の練度及び部隊の任務遂行能力を向上させることができました。また、訓練を通じて米豪軍との信頼関係を深化させることができました。

 陸上自衛隊は、自身の練度向上及び各国との信頼関係強化を通じて、地域の平和と安定に積極的に貢献して参ります。


米豪軍との綿密な調整

米豪軍と連携した実動訓練

米豪軍との共同統裁会議

キャンベル豪陸軍本部長と握手を交わす中隊長

対戦車誘導弾の実弾射撃

個人携帯対戦車弾の実弾射撃
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