教育訓練・その他活動

2017年

陸上自衛隊フォーラム(第11回)について

平成29年8月8日(火)~9日(水)、陸上幕僚監部は、陸上自衛隊幹部学校において、部外有識者に対し、防衛力整備に関する情報を発信して、国民のご理解をいただくことを目的に、陸上自衛隊フォーラムを19名の部外有識者及び18名の幹部学校 学生等の参加を得て開催しました。

第11回目の開催となる本フォーラムは、「今後15年先の陸上防衛力は如何にあるべきか」をテーマに、厳しさを増す安全保障環境の分析や今後の陸上自衛隊としての進むべき方向性等について、部外有識者と陸自幹部との間で踏み込んだ議論を行いました。

2日間にわたる議論を通じ、将来の我が国を取り巻く脅威を踏まえ、更なる日米同盟の強化や、非戦闘員退避活動(NEO:Non-combatant Evacuation Operation)、サイバー、電子戦等に関して米軍との実効的な協力の深化が必要であること等について理解を深めることができました。また、有識者の方から、学生との議論により、研究を通じて理解している内容と現実の差異を感じることができたとのご意見をいただきました。

今回の議論を踏まえ、防衛態勢の更なる充実を図っていく所存です。


川上高司氏(拓殖大学海外事情研究所所長)による基調講演

グループ討議

参加者による記念写真撮影

グループ討議の様子①

グループ討議の様子②

グループ討議の様子③

成果発表会の様子①

成果発表会の様子②

成果発表会の様子③

成果発表会の様子④

成果発表会の様子⑤

成果発表会の様子⑥
ページトップ