教育訓練・その他活動

2017年

平成28年度国内における米海兵隊との実動訓練「フォレスト・ライト02」について

 陸上自衛隊は、平成29年3月6日(月)から3月17日(金)までの間、相馬原演習場(群馬県)及び関山演習場(新潟県)において平成28年度国内における米海兵隊との実動訓練「フォレスト・ライト02」を実施しました。

 陸上自衛隊からは、第12旅団第30普通科連隊(新発田駐屯地)基幹の約300名が、米海兵隊からは、第4海兵連隊第2大隊の1コ中隊(沖縄県キャンプハンセン)基幹、航空部隊等の約450名が本訓練に参加しました。

 本実動訓練では、MV-22オスプレイの参加を得て、ヘリボン訓練、特殊卸下訓練、第一線救護訓練等を実施することにより、陸上自衛隊の同機種配備時の運用に係る各種戦術技量の向上を図ることができました。また、射撃訓練、障害処理訓練、指揮機関訓練等を実施することにより、陸上自衛隊及び米海兵隊の部隊が、それぞれの指揮系統に従い、共同して作戦を実施する場合における連携要領を実行動により訓練し、更なる相互運用性の強化を図ることができました。


MV-22オスプレイによるヘリボン訓練(米海兵隊隊員の警戒下に着陸するMV- 22オスプレイ)

特殊卸下訓練

第一線救護訓練

CH-47から展開する米海兵隊員

格闘訓練

射撃訓練(狙撃)

射撃訓練(至近距離射撃)

日米隊員による調整

指揮所における日米調整
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